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■新型コロナワクチン無料接種継続 高齢者ら5月から接種、9月以降は全年代に接種 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスワクチンの今年4月以降の接種の在り方について検討する厚生労働省の専門家による分科会が22日に開かれ、今の無料での接種を継続した上で、重症化リスクの高い高齢者などは5月からと9月からの2回の接種を行う方針が了承されました。
 新型コロナのワクチン接種は、まん延を予防するために緊急の必要があるとして「特例臨時接種」との位置付けで、無料での接種が今年3月末までを期限に行われています。
 22日に開かれた分科会では、今の「特例臨時接種」を来年3月まで継続する方針が了承されました。
 また、接種の時期や回数については重症者を減らすことを目的に、65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人など重症化リスクの高い人のほか、医療従事者や介護従事者などに対しては、希望する場合は5月から8月にかけてオミクロン型対応の2価ワクチンで接種を行います。
 そして、高齢者なども含めた接種可能なすべての人に対して希望する場合は9月から12月にかけて接種を行う方針です。
 接種の対象は5歳以上とする方針で、今後、5歳から11歳の子供にオミクロン型対応の2価ワクチンを使用する承認の手続きが行われる予定です。
 このほか、予防接種法に基づいた接種の呼び掛けについては、オミクロン型では重症化率が従来より低下したことなどから、重症化リスクが高くない人には自治体を通じて接種を呼び掛ける「接種勧奨」や接種を受けるよう努めなければならないとする「努力義務」を適用しないとする案が示され、了承されました。
 厚労省は、3月上旬にも正式に決定した上で必要な法令改正をするほか、秋以降に使用するワクチンについて4月以降の早い時期に決定することにしています。
 また、接種券をどのように配布するかや接種の有効性をどう呼び掛けるかについて、今後、自治体に対し考え方を示すことにしています。

 2023年2月22日(水)

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■新型コロナ、全国で新たに1万8654人感染 前週から1万人減 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は22日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で1万8654人確認されたと発表しました。前週の水曜日から約1万人減りました。
 また、国内で感染して亡くなった人は、兵庫県で9人、大阪府で9人、埼玉県で8人、岡山県で7人、千葉県で6人、福岡県で5人、静岡県で5人、香川県で5人、京都府で4人、北海道で4人、長野県で4人、三重県で3人、佐賀県で3人、奈良県で3人、山口県で3人、愛知県で3人、滋賀県で3人、福島県で3人、大分県で2人、宮城県で2人、岐阜県で2人、栃木県で2人、石川県で2人、神奈川県で2人、茨城県で2人、宮崎県で1人、富山県で1人、山形県で1人、山梨県で1人、島根県で1人、徳島県で1人、愛媛県で1人、熊本県で1人、秋田県で1人、群馬県で1人、長崎県で1人、高知県で1人、鹿児島県で1人の合わせて114人、累計で7万1923人となっています。
 都道府県別の新規感染者数の最多は東京都の1195人。次いで大阪府の1191人、兵庫県の1063人、愛知県の1022人、神奈川県の846人、福岡県の807人、北海道の803人、埼玉県の697人、広島県の667人と続きました。
 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、22日時点で212人となっています。重症者の数は、21日と比べて14人減りました。
 一方、厚生労働省は22日、大阪府内で新たに1191人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は280万9241人となりました。
 また、9人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は、合わせて8321人となっています。重症者は、21日から5人減って34人です。

 2023年2月22日(水)

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■新型コロナ飲み薬「ゾコーバ」で後遺症リスクほぼ半減 塩野義製薬が追跡調査 [健康ダイジェスト]

 塩野義製薬は22日、新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゾコーバ」の臨床試験(治験)に参加した人の6カ月間の追跡調査で、のどの痛みや倦怠(けんたい)感などの症状が継続するリスクが、プラセボ(偽薬)を服用した人と比べて45%減少したと発表しました。感染初期に体内のウイルスを減らすことが、後遺症のリスク低減につながる可能性があります。
 ゾコーバは昨年11月に厚生労働省に緊急承認されました。服用することで症状が改善するまでの時間を24時間早める効果があります。
 コロナでは症状改善後も長期にわたって後遺症に悩まされる人が多いことが、報告されています。ただ、原因がはっきりしておらず、治療法も確立されていません。
 塩野義製薬は日本と韓国、ベトナムで実施したゾコーバの治験に参加した人の追跡調査を行い、服用してから6カ月時点までに現れた症状を回答してもらいました。
 感染初期にある程度の症状があった人のうち、せきやのどの痛み、倦怠感、味覚・嗅覚異常などが継続していた人の割合は、ゾコーバを服用した人では14・5%、偽薬を服用した人では26・3%でした。ゾコーバを服用した場合、リスクが33%低くなりました。
 集中力や思考力の低下、物忘れ、不眠などの神経系の症状も、後遺症として多く報告されています。追跡調査ではゾコーバを服用した人の29・4%、偽薬を服用した人の44%が症状が発現したと回答。ゾコーバを服用した場合、リスクが33%低くなりました。
 塩野義製薬は今後、12カ月時点まで追跡調査を続ける予定。後遺症に関しての医師主導型の治験も計画中で、良好な結果が得られれば、予防効果としての追加の承認申請も目指したいとしています。

 2023年2月22日(水)

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■東京都で新型コロナ感染1195人 死亡12人、重症者10人 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は22日、都内で新たに1195人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の水曜日より663人減りました。
 直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1145・7人で、前週比は69・5%。
 新規感染者1195人を年代別でみると、0歳6人、1~4歳39人、5~9歳53人、10歳代110人、20歳代174人、30歳代177人、40歳代207人、50歳代202人、60~64歳64人、65~69歳27人、70歳代62人、80歳代54人、90歳以上20人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は163人でした。
 入院患者は1065人で、病床使用率は20・3%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、21日より2人減って10人でした。
 重症者用の病床使用率は21日より0・8ポイント下がって10・5%、全体の病床使用率は21日より0・9ポイント下がって20・3%となっています。
 一方、感染が確認された12人が死亡しました。
 東京都の累計は感染者430万9957人、死者7929人となりました。

 2023年2月22日(水)

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