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■花粉症への効果うたう健康茶にステロイド 副作用の恐れで国民生活センターが注意喚起 [健康ダイジェスト]

 国民生活センターは12日、花粉症に効果があると宣伝しているお茶に、医薬品成分のステロイドの1つである「デキサメタゾン」が含まれていたとする調査結果を発表しました。感染症の悪化などの副作用の恐れがあるとして、注意を呼び掛けています。
 調査の対象となった商品は、株式会社「香塾(こうじゅく)」(大阪市都島区)がインターネット販売している「ジャムー・ティー・ブラック」。このお茶に含まれるデキサメタゾンは抗炎症作用を持ち、食品に使用することはできません。お茶のパッケージには「花粉症の激しい症状が緩和される」など医薬品のような効能をうたう記載があり、医薬品医療機器法違反になる恐れもあるといいます。
 このお茶をテレビ番組で知った13歳の患者が2021年12月から4カ月間飲んだところ、血液検査の副腎皮質ホルモンなどの数値が低下したとの相談が寄せられていました。
 国民生活センターは、「ステロイドを含むものを継続的に飲用している人が急にやめると体に影響が出る可能性もあり、医師に相談を」と呼び掛けています。
 国民生活センターは香塾に販売中止を求めています。香塾はコメントを出していません。

 2023年4月12日(水)

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■東京都で新たに1334人感染 新型コロナ、4人死亡 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は12日、東京都内で新たに1334人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の水曜日より130人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは12日連続です。
 1週間平均の新規感染者数は、12日時点で1105・9人で、前の週に比べて117・8%。
 新規感染者を年代別でみると、0歳6人、1~4歳20人、5~9歳30人、10歳代102人、20歳代281人、30歳代248人、40歳代204人、50歳代203人、60~64歳71人、65~69歳40人、70歳代75人、80歳代41人、90歳以上13人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は169人でした。
 入院患者は515人で、病床使用率は10・0%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、11日より2人増えて5人でした。
 一方、感染が確認された4人が死亡しました。
 東京都の累計は感染者435万573人、死者8076人となりました。

 2023年4月12日(水)

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■全国で新たに1万176人感染 新型コロナ、約1カ月ぶりに1万人を超える [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は12日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で1万176人確認されたと発表しました。前週の水曜日より約500人増えました。1万人を超えたのは3月8日以来、約1カ月ぶり。
 また、国内で感染して亡くなった人は、大阪府で4人、東京都で4人、兵庫県で2人、北海道で2人、埼玉県で2人、富山県で2人、神奈川県で2人、秋田県で2人、鹿児島県で2人、京都府で1人、岐阜県で1人、広島県で1人、滋賀県で1人、石川県で1人、福井県で1人、福岡県で1人、福島県で1人、茨城県で1人、青森県で1人の合わせて32人、累計で7万4164人となっています。
 都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で1334人。次いで神奈川県の679人、大阪府の670人、北海道の642人、愛知県の500人、埼玉県の479人、千葉県の445人、広島県の377人、兵庫県の345人、福岡県の342人と続きました。
 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、12日時点で63人となっています。重症者の数は、11日と比べて1人増えました。
 一方、北海道は12日、道内で新たに642人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた1人が死亡したと発表しました。日別の新規感染者数は前週の水曜日より83人多く、2日ぶりに前週の同じ曜日を上回りました。
 発表者別の感染者数は道立保健所管内が284人、札幌市が193人、函館市が99人、旭川市が50人、小樽市が16人。死亡したのは年代非公表の1人。道内の感染者数は延べ134万6402人、死者は累計4574人となりました。
 新たなクラスター(感染者集団)は3件。このうち2件は障害者施設で、上川管内で9人、胆振管内で6人の感染が確認されました。残る1件は旭川市の認知症対応型共同生活介護施設で5人が感染しました。

 2023年4月12日(水)

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