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■外務省、新型コロナ危険情報をすべて解除 WHOの緊急事態宣言終了を踏まえ [健康ダイジェスト]

 外務省は8日、新型コロナウイルスへの対応として、全世界を対象に出していた渡航や滞在に十分な注意を促す「感染症危険情報」(レベル1)を同日付で、すべて解除すると発表しました。世界保健機関(WHO)が5日、新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)の「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」宣言を終了したことなどを踏まえ、世界的に感染状況が改善していると判断しました。
 新型コロナに対する感染症危険情報を巡っては、中国・武漢市で感染が拡大していた2020年1月、中国全土を対象に初めて発出。その後、世界各地で感染が広がるにつれ、対象地域の拡大やレベルの引き上げを実施しました。レベル3(渡航中止勧告)の対象が100カ国・地域になった時期もありましたが、外務省は昨年10月、全世界で感染状況が改善方向にあるとして一律でレベル1に引き下げていました。

 2023年5月8日(月)

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■新型コロナ電話窓口、東京都が「相談センター」に一本化 24時間365日受け付け [健康ダイジェスト]

 東京都は8日、新型コロナウイルス感染症に関する電話相談を一括で受け付ける「東京都新型コロナ相談センター」を報道公開しました。相談センターは同日に開設し、かかりつけ医がいない人への医療機関の紹介や自宅療養中の健康不安に対する相談に対応します。最大750回線を用意し、24時間365日受け付けます。電話番号は0120・670・440。
 コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行したのを受けた措置で、発熱者に医療機関を案内していた「発熱相談センター」や、自宅療養者の健康観察を担ってきた「自宅療養者フォローアップセンター」、食料の宅配依頼などを受け付けていた「自宅療養サポートセンター」を廃止し、電話窓口を一元化します。配食サービスや健康観察などは終了します。
 相談センターでは、患者以外からの一般的な質問にも応じるといいます。日本語に加えて英語や中国語、韓国語など12の言語に対応します。
 都感染症対策部の柳沼恵美課長は、「不安のある人はたくさんいると思うので、相談したいことがあれば遠慮なく使ってほしい」と述べました。

 2023年5月8日(月)

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■新型コロナワクチン、今年度の無料接種始まる  高齢者など重症化リスクの高い人が対象 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチン接種について、厚生労働省は、今後も流行を繰り返すことが予想されることから、今年度も無料(全額公費)での接種を継続することにしており、8日から高齢者などを対象にした追加接種が始まりました。
 厚労省は、今年度も新型コロナのワクチンの無料での追加接種を行う方針で、8日から重症化リスクの高い人などへの接種が始まり、東京都港区の集団接種の会場では、午前中から、予約した人たちが接種を受けていました。
 8日からの追加接種の対象となるのは、高齢者や5歳以上の基礎疾患のある人、それに医療従事者や介護従事者などで、オミクロン型の「BA・1」と「BA・5」に対応したワクチンを使用し、8月まで接種が行われます。
 そして、冬の感染拡大に備え、厚労省は、9月から重症化リスクの低い人にも対象を拡大して、無料での追加接種を行うことにしています。
 9月からの接種で使用するワクチンや、詳しいスケジュールなどについては、今後、ウイルスの変化なども考慮して決定することにしています。 
 厚労省は無料で打てる予防接種法の「特例臨時接種」を来年3月まで続けます。来年度以降は対象者から費用の一部徴収が可能な「定期接種」への切り替えも視野に検討を進めます。

 2023年5月8日(月)

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■全国で新たに9310人感染 新型コロナ、前週比4300人増 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は8日、新型コロナウイルスの新規感染者が全国で9310人確認されたと発表しました。前週の月曜日より約4300人増加しました。
 全国の感染者数について毎日行われてきた厚労省の発表は、5類移行に伴う「全数把握」の終了に合わせて、8日が最後となります。
 国内で感染して亡くなった人は、東京都で4人、北海道で2人、埼玉県で2人、岐阜県で2人、長野県で2人、大分県で1人、宮城県で1人、山梨県で1人の合わせて15人、累計で7万4669人となっています。
 都道府県別の新規感染者数の最多は東京都で1331人。次いで北海道の577人、神奈川県の567人、大阪府の552人、広島県の434人、愛知県の425人、兵庫県の596人、千葉県の354人、埼玉県の350人、新潟県の332人、福岡県の289人と続きました。
 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、8日時点で80人となっています。重症者の数は、7日と比べて6人増えました。
 一方、北海道は8日、道内で新たに577人が新型コロナウイルスに感染し、感染していた1人が死亡したと発表しました。日別の感染者数は先週の月曜より238人多く、2日続けて前週の同じ曜日を上回りました。
 新規感染者数は道立保健所管内が284人、札幌市が162人、函館市が96人、旭川市が31人、小樽市が4人。
 北海道内の感染者数は延べ136万31373人、死者は計4610人となりました。
 北海道内の新型コロナウイルス感染状況について、毎日の感染者数を記載した記事は、本日が最後になります。道が新規感染者数の発表を週1回とするためです。次回は19日に1週間(8~14日)の感染状況を配信します。

 2023年5月8日(月)

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■東京都で新たに1331人感染 新型コロナ、4人死亡 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は8日、東京都内で新たに1331人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の月曜日より494人増えました。
 1週間平均の新規感染者数は、8日時点で1632・7人で、前の週に比べて107・2%。
 新規感染者1331人を年代別でみると、0歳7人、1~4歳20人、5~9歳18人、10歳代123人、20歳代312人、30歳代220人、40歳代193人、50歳代240人、60~64歳79人、65~69歳27人、70歳代63人、80歳代26人、90歳以上3人。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は119人でした。
 入院患者は781人で、病床使用率は15・5%。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、7日より2人増えて9人でした。
 一方、感染が確認された4人が死亡しました。
 東京都の累計は感染者438万6904人、死者8126人となりました。
 厚生労働省による毎日の感染者数の発表は、8日で最後となります。これまでは、医療機関や自治体から報告されたすべての感染者数を毎日公表する「全数把握」でしたが、これからは「定点把握」となります。
 東京都も、都内419の医療機関から報告された1週間分の感染者数を翌週にまとめ、集計したデータをもとに、1医療機関当たりの平均や、年代別の割合、保健所別の患者数などを公表することにしています。

 2023年5月8日(月)

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