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■健康食品のデータベース、安全性情報1年以上公開できず 有効性情報は引き続き公開 [健康ダイジェスト]

 健康食品の安全性や有効性についての情報を提供するために、国立健康・栄養研究所(大阪府摂津市)がウェブサイトで公開しているデータベースについて、不適切な引用があったとして、1年以上にわたって安全性についての情報が公開できなくなっていることがわかりました。有効性の情報は引き続き公開されており、専門家は「安全性と有効性の情報は併せて公開するべきだ」と指摘しています。
 このデータベースは国立健康・栄養研究所がウェブサイトで公開している健康食品の「素材情報データベース」です。
 このデータベースは、研究所が健康食品に使われる主要素材の安全性や有効性について情報を集め、20年前から公開しているもので、現在はおよそ900の素材についての情報が掲載されています。
 昨年3月、研究所を運営する国立研究開発法人が、データベースに外部の資料が不適切に引用されていたと発表し、すべての項目で安全性に関する情報を削除する対応を取っていましたが、研究所によりますと、1年以上たった今も安全性の情報は掲載できていないということです。
 現在は仮サイトとして有効性の情報などを公開していて研究所では、「利用者に不便をかけているが、科学的根拠に基づく正確な情報を発信する必要があり、対応に時間がかかっている」としています。
 健康食品の問題に詳しい島根大学医学部附属病院の大野智副病院長は、「サプリメントなどの健康食品は本来は摂取すべきでない人が、有効性の情報だけを見て摂取してしまうリスクがある。安全性の情報がないまま有効性の情報だけを公開しているのは不十分だ」と話しています。

 2024年6月9日(日)

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■手足口病が流行、大阪府が5年ぶりに警報発令 手洗いなど予防呼び掛け [健康ダイジェスト]

 大阪府は6日、4歳くらいまでの乳幼児を中心に、手足や口などに発疹ができる手足口病の患者が急増しているとして、2019年以来となる警報を発令しました。有効なワクチンがなく、府は手洗いなどの感染対策の徹底を呼び掛けています。
 府によると、2日までの1週間の患者数は1つの医療機関当たり6・11人となり、4週間前の5倍以上に増え、警報基準の同5人を超えました。
 手足口病は、口の中や手足に水疱(すいほう)状の発疹が現れ、3人に1人程度の割合で発熱します。ほとんどの場合は数日で治るものの、まれに合併症や心筋炎などにより重症化します。
 予防では有効なワクチンがなく、府は保育施設や幼稚園などで、職員や子供の手洗いとうがい、排泄(はいせつ)物の適切な処理を徹底するよう呼び掛けています。

 2024年6月9日(日)

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