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■自転車の「スマホながら運転」、11月から罰則付き違反に [健康ダイジェスト]

 自転車を運転中に「危険行為」をしたとして、3年以内に複数回、検挙された人に対し、道路交通法は各地の公安委員会が実施する安全講習を受けることを義務付けています。警察庁は、対象となる「危険行為」にスマートフォンなどを使いながら自転車に乗るいわゆる「ながら運転」も加える方針で、今後、道路交通法の施行令の改正手続きを進めることにしています。
 道路交通法は、自転車に乗る人が交通事故につながる「危険行為」をして3年以内に2回以上検挙された場合に、都道府県の公安委員会が実施する安全講習を受講することを義務付けていて、受講しなかった場合には、5万円以下の罰金が課されます。
 これまでは信号無視や酒酔い運転など15の危険行為が対象となっていましたが、警察庁はこれに新たにスマートフォンなどを使いながら自転車を運転する「ながら運転」を加える方針で、今後、道路交通法の施行令の改正手続きを進めることになりました。
 5月、道路交通法が改正されて、自転車の「ながら運転」が、罰則の対象に加わったことを受けての対応だということです。
 安全講習は、各地の運転免許センターで実施されていて、自転車事故の映像を見たり、ディスカッションをしたりしながら、交通ルールや事故の悲惨さについて学ぶということです。
 警察庁は今後、意見を募集した上で、改正した制度を今年11月から実施したいとしています。

 2024年6月27日(木)

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■東京都、熱中症疑いで16人救急搬送 9人が70歳以上の高齢者、重症者はなし [健康ダイジェスト]

 東京都では26日、16人が熱中症で救急搬送されました。
 東京消防庁によりますと、都内では午後3時までに、18歳から91歳までの男女合わせて16人が、熱中症の疑いで医療機関に救急搬送されました。
 このうち9人が70歳以上の高齢者で、30歳代から90歳代の10人が中等症、10歳代から80歳代の6人が軽症だということです。重症者はいませんでした。
 東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼び掛けています。

 2024年6月27日(木)

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■札幌市の50歳代男性がダニ媒介脳炎を発症 国内6例目、山林でかまれる [健康ダイジェスト]

 札幌市保健所は26日、市内の50歳代男性が、マダニにかまれて発症する「ダニ媒介脳炎」に感染したと発表しました。2018年5月以来、6年ぶりの感染確認で、国内6例目(いずれも北海道内)。男性は意識障害があり、入院中だといいます。
 発表によると、男性は5月中旬、山菜採りに出掛けた道央エリアでダニに脚をかまれました。同月23日に発熱や脚のしびれなどの症状が出たことから医療機関を受診。道立衛生研究所の検査で、6月24日に陽性と判明しました。
 道内では1993年以降、男女6人がダニ媒介脳炎になり、このうち2016年、2017年には計2人が死亡しました。
 マダニは森林や草地に生息し、春から秋にかけて活動が活発化するといいます。札幌市保健所は、森林や草地に行く時は長袖、長ズボンを着用し、肌の露出を少なくするよう呼び掛けています。

 2024年6月27日(木)

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