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■紅麹菌、毒性プベルル酸を作る能力なし 小林製薬が分析し報告書を作成 [健康ダイジェスト]

 死亡疑い事例が大幅に増えた小林製薬の紅麹(べにこうじ)サプリメントを巡り、同社が紅麹菌の培養実験やゲノム解析をした結果、菌本体に腎毒性を持つプベルル酸を作る能力がないと断定した報告書を被害発覚後の4月下旬に作成していたことが5日、明らかになりました。
 同社は紅麹菌自体が健康被害の原因ではないと説明してきましたが、根拠が明らかになったのは初めて。
 同社は3月下旬に問題を公表しました。国は7月4日までに、サプリとの関連を調査中の死者は新たに81人に上ると発表、小林製薬は腎疾患以外の症例も調べる方針。同社大阪工場などで青カビが見付かっており、琉球大の橘信二郎准教授(微生物利用学)は「プベルル酸を作る青カビの混入が主因といえる」と指摘。衛生管理の実態解明が焦点になります。
 作成していた報告書によると、小林製薬は実際のサプリ製造で使用する紅麹菌を用いて分析。容量の異なるボトルと三角フラスコの中で紅麹菌を培養し、管理温度や加水量などを変えた18種類の条件で実施したところ、プベルル酸は生成されませんでした。

 2024年7月7日(日)

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■熱中症疑い、東京都内で3~98歳の86人を救急搬送 [健康ダイジェスト]

 東京消防庁によりますと、7日、東京都内では午後3時までに3歳から98歳までの男女合わせて86人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
 このうち70歳代と80歳代の男性2人が重症だということです。
 東京消防庁はのどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう注意を呼び掛けています。

 2024年7月7日(日)

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