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■日本人の平均寿命、3年ぶり前年超え 女性87・14歳、男性81・09歳 [健康ダイジェスト]

 2023年の日本人の平均寿命は男性81・09歳、女性87・14歳で、男女ともに3年ぶりに前年を上回ったことが26日、厚生労働省の調査で判明しました。男性は0・04歳、女性は0・05歳上昇しました。同省は新型コロナウイルスによる死亡率の低下などが寄与したと分析しています。
 厚労省によると、新型コロナによる死亡が減ったことで、平均寿命は男性で0・06歳、女性で0・04歳延びたと考えられます。がんによる死亡の減少も、長寿化に貢献したとみられるといいます。
 平均寿命は、その年に生まれた0歳児が平均して後、何年生きられるかを示した指標。各年齢の死亡率が今後も変わらないと仮定して算出します。
 戦後間もない1947年(男性50・06歳、女性53・96歳)以降、ほぼ右肩上がりで延び続けてきましたが、2021年と2022年は新型コロナの流行が影響し、2年連続で低下していました。
 海外と比較すると、男性はスイス(82・3歳)、スウェーデン(81・58歳)、ノルウェー(81・39歳)、オーストラリアに続く5位で、前年の4位から後退しました。女性は前年と同じく世界1位でした。女性の2位はスイス(85・9歳)、3位はフランス(85・75歳)。

 2024年7月26日(金)

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■東京都内の新型コロナ感染者数が11週連続で増加 [健康ダイジェスト]

 東京都内の感染症について、東京都は7月21日までの1週間の1医療機関当たりの感染者数を公表し、新型コロナが11週連続して増加しました。
 都は25日、都内の感染症について7月15日から21日までの1週間の1定点医療機関当たりの感染者数を公表しました。
 それによりますと、新型コロナは8・50人と、前の週の7・56人の約1・12倍となり、大型連休中だった4月末からの1週間で1・49人となって以降、11週連続で増加しました。
 地域別では、島しょ部が26・00人と、最も高い数値となっています。
 また、主に幼い子供が感染し、手足や口の中などに発疹ができる「手足口病」は13・94人で、前の週の0・85倍と、14週ぶりに減りましたが、都は流行が起きているとして、6月から警報を出しています。
 都は、こまめな手洗いや、場面に応じたマスクの着用などの感染対策を呼び掛けています。

 2024年7月26日(金)

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■新型コロナ患者数11週連続増加 厚労相、夏の拡大「非常に警戒」 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの全国の感染状況は、7月21日までの1週間では1つの定点医療機関当たりの平均患者数が13・62人で前の週の1・22倍となり、11週連続で増加しています。
 厚生労働省は、「増加傾向が続いていて、これまでもお盆明けが感染拡大のピークだったことを踏まえると、今後も感染者が増えることが見込まれる」としています。
 厚労省によりますと、7月21日までの1週間に全国約5000の定点医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から1万2262人増えて、6万7334人となりました。
 また、1つの定点医療機関当たりの平均患者数は13・62人で、前の週の11・18人の1・22倍となりました。前の週から増加が続くのは11週連続となりました。
 都道府県別では多い順に、佐賀県が31・08人、宮崎県が29・72人、鹿児島県が27・38人、熊本県が27・13人、大分県が24・02人、高知県が23・32人、長崎県が23・13人、沖縄県が22・06人、愛知県が20・82人などとなっていて、鹿児島県と沖縄県を除く45の都道府県で前の週より増加しています。38の府県では、注意報基準レベルである10人を超えています。
 7月21日までの1週間に、全国約500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は3827人で、前の週と比べて744人の増加でした。
 武見敬三厚労相は同日の閣議後会見で今夏の感染拡大について、「非常に警戒している」と話しました。
 厚労省は全国の流行状況について、「増加傾向が続いており、これまでもお盆明けが感染拡大のピークだったことを踏まえると今後も感染者が増えることが見込まれる。部屋の換気やマスクの着用や手洗いなど感染対策を徹底してほしい」としています。

 2024年7月26日(金)

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■東京都内、熱中症の疑いで45人救急搬送 [健康ダイジェスト]

 東京消防庁によりますと、26日都内では、午後3時までに20歳から97歳までの合わせて45人が、熱中症の疑いで救急搬送されました。
 このうち、20歳代から90歳代の21人が中等症、20歳代から90歳代の24人が軽症です。
 東京消防庁は、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、室内で適切に冷房や扇風機を利用するなどして、対策を徹底するよう呼び掛けています。

 2024年7月26日(金)

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