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■インフルエンザ、関東1都6県で流行期入り 感染症対策の徹底を [健康ダイジェスト]

 関東の1都6県ではいずれもインフルエンザが流行期に入り、各地の自治体は、手洗いやマスクの着用など感染症対策の徹底を呼び掛けています。
 国立感染症研究所などによりますと、11月17日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は、医療機関1カ所当たりの平均で、千葉県が3・1人、神奈川県が2・31人、埼玉県が2・15人、東京都が2・09人、群馬県が1・65人、茨城県が1・13人、栃木県が1・03人となっています。
 いずれも流行の目安となる「1人」を超え、1都6県すべてが流行期に入りました。
 また、厚生労働省によりますと、学校や保育所などの学級閉鎖や学年閉鎖も報告されていて、11月17日までの1週間では、千葉県で21カ所、東京都で17カ所などとなっています。
 各自治体では、今後、本格的な流行が予想されるとして、こまめな手洗いや消毒、マスクの着用など基本的な感染症対策を徹底するよう呼び掛けています。

 2024年11月27日(水)

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■100円ショップ・ダイソー、輸入グミを自主回収 日本国内で使用が認められていない着色料を検出 [健康ダイジェスト]

 大手100円ショップ「ダイソー」を運営する大創産業は25日、公式ホームページで輸入菓子のグミを自主回収すると発表し、謝罪しました。
 同社は発表で「ダイソーの店舗にて販売しておりました『ファーストジャパン やわらか食感果肉キューブグミ マンゴー 60g』について、日本国内にて使用が認められていない着色料(キノリンイエロー)が検出されたことが判明したため、輸入元による自主回収をすることといたしました」を説明しました。
 続けて「これまでに健康被害は確認されておりませんが、お客様にはご心配とご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今後はより一層品質管理を徹底し、再発防止に努めてまいります」としました。
 消費者庁リコール情報サイトによると、輸入元はベトナムで、賞味期限は2025年7月8日。2400ケース(1ケース24袋入り)で、5万7600袋を販売しました。
 大創産業は、該当商品が手元にある場合は、下記の送付先まで商品を送ってほしいと呼びかけています。
商品回収に関する送付先・問合せ
〒453-0842 愛知県名古屋市中村区剣町 264 有限会社ファーストジャパン お客様相談室宛
お客様相談室  (受付時間9時~ 16 時、土日祝日を除く)

 2024年11月27日(水)

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■「不育症」で既存薬に効果か 特定の抗体持つ女性に投与 [健康ダイジェスト]

 流産や死産を繰り返すが確実な治療法がない「不育症」で、血液に特定の抗体を持つ女性に、血液を固まりにくくするアスピリンやヘパリンを投与すると、出産に至る率が上がることがわかったとの研究結果を、神戸大や大阪大などのグループが27日までにまとめました。神戸大の谷村憲司教授は、「これまで治療できなかった患者に希望をもたらす」としています。
 厚生労働省の研究班などによると、不育症はカップルの約5%で起きており、半分以上で原因は不明。基本的に治療法はないものの、自己免疫疾患の一つである「抗リン脂質抗体症候群」の場合は、低用量のアスピリンやヘパリンが用いられます。原因不明の場合でも、処方されることがあります。
 グループは、大阪大の荒瀬尚教授が発見した、異常タンパク質に反応して自身を攻撃する「ネオセルフ抗体」に注目しました。神戸大などの調査で、不育症女性の4分の1で抗体が陽性であることがわかっています。今回、抗リン脂質抗体症候群の原因物質と性質が近いとみて、同じ治療法を施しました。

 2024年11月27日(水)

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■子宮頸がんなど防ぐHPVワクチン、キャッチアップ接種の期限を1年延長へ 1回以上接種ずみ条件 [健康ダイジェスト]

 子宮頸がんなどを防ぐワクチンの接種機会を逃した人に対する「キャッチアップ接種」で、ワクチンの供給不足から、今年度の期限内に接種を終えられない人が出てくる可能性があるため、厚生労働省は、条件付きで期限を来年度まで延長する方針を決めました。
 子宮頸がんなどを防ぐためのヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを巡っては、接種後に体の痛みを訴えた人が相次ぎ、厚労省は2022年3月までの9年間、積極的な接種の呼び掛けを中止していました。
 この間に接種の機会を逃した1997年4月2日から2008年4月1日生まれの女性について、厚労省は、無料で受けられる「キャッチアップ接種」を、今年度を期限に実施しています。
 ワクチンは3回接種する必要があり、今年度中にすべて終わらすためには、初回の接種を11月末までに受けなければなりませんでした。
 ところが、ワクチンの需要が急激に高まったことで、メーカーの在庫が少なくなり、10月から出荷の制限が行われ、一部の医療機関に必要なワクチンが届かない状況となっています。
 厚労省は、このままでは希望者が期限内にワクチンを接種できない可能性があるとして、27日開かれた検討会で無料で受けられる接種の期限を来年度まで延長する方針を示しました。
 初回の接種を今年度中に行うことが条件とされ、検討会で了承されました。
 また、これまでキャッチアップ接種の対象外だった、2008年度生まれの女性を新たに対象に加える方針も示され、特に異論は出ませんでした。
 厚労省は今後、予防接種法の施行令の改正手続きを進めることにしています。
 HPVワクチンについて東京都医師会が10月、都内の900近い医療機関に調査したところ、63%が「とても不足している」または「不足している」と回答しました。
 さらに、接種を予約している人の1割以下の数しか、ワクチンを確保できていないという医療機関は16・7%に上り、都の医師会はメーカーにワクチンの安定供給を要望しています。
 一方、厚労省によりますとHPVワクチンの接種率は年齢によって差があり、キャッチアップ接種の対象者では、2001年度生まれの人が初回の接種率が最も低く、今年9月末の速報値で34・5%となっています。
 また、2000年度から2007年度に生まれた人の初回の接種率は高くても46・8%で、厚労省は引き続き、
キャッチアップ接種の検討を呼び掛けていきたいとしています。

 2024年11月27日(水)

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■世界最高齢のイギリス人男性、112歳で死去 健康の秘訣は「何事もやりすぎない」 [健康ダイジェスト]

 存命中の世界最高齢男性だったイギリス人のジョン・ティニスウッドさんが25日、イングランド北西部サウスポートの介護施設で亡くなりました。112歳。さまざまな世界記録の認定で知られるギネス・ワールド・レコーズ社が26日に、家族の話として発表しました。
 1912年8月26日にリバプールで生まれたティニスウッドさんは、今年4月に世界最高齢の男性に認定されました。
 タイタニック号が沈没した年に生まれ、企業の会計係などを務め、戦時中は陸軍の財務管理の仕事に従事し、2度の世界大戦を生き抜いたティニスウッドさんは、長寿の秘訣は「純粋な運」だとコメント。「長生きするか短命かは運次第で、自分ではあまりできることはない」とギネス・ワールド・レコーズ社に語っていました。
 それでも、健康を保つためにあらゆることに節度を保つべきだとして、「飲みすぎたり、食べすぎたり、歩きすぎたり、何かをやりすぎると、最終的には苦しむことになる」と話していました。
 ティニスウッドさんは毎週金曜に、イギリス料理の代名詞フィッシュ&チップスを食べるのが習慣だったといいます。

 2024年11月27日(水)

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