■今年は国民の約5人に1人が後期高齢者に 医療や介護の体制拡大が課題 [健康ダイジェスト]
今年は、いわゆる「団塊の世代」が全員75歳以上になり、国民の約5人に1人が後期高齢者となります。高齢化がさらに進み、「2025年問題」とも呼ばれ、医療や介護などの体制をどのように拡大していくかが大きな課題となります。
「団塊の世代」とは、1947年から3年間の「第1次ベビーブーム」に生まれた人たちのことで、今年は全員が75歳以上の後期高齢者となります。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、後期高齢者は今年、2154万人余りと、約5人に1人の割合になる見通しです。
高齢化がさらに進み、「2025年問題」とも呼ばれ、医療や介護を必要とする人がますます増加し、そうした人たちを支える体制をどのように拡大していくかが大きな課題となります。
このうち医療では、自宅で暮らしながら医師の訪問診療などを受ける高齢者がますます増加する見通しで、厚生労働省は今後、在宅医療の体制整備を各地域で進めていく方針です。
また介護については、介護保険制度を維持していくため、厚労省が、サービスを利用した時の自己負担の一部引き上げや、要介護1や2の人の生活援助サービスなどを市町村の事業に移行するかどうかなどを審議会で議論し、今年の年末までに結論を出すことにしています。
2025年1月2日(木)
「団塊の世代」とは、1947年から3年間の「第1次ベビーブーム」に生まれた人たちのことで、今年は全員が75歳以上の後期高齢者となります。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、後期高齢者は今年、2154万人余りと、約5人に1人の割合になる見通しです。
高齢化がさらに進み、「2025年問題」とも呼ばれ、医療や介護を必要とする人がますます増加し、そうした人たちを支える体制をどのように拡大していくかが大きな課題となります。
このうち医療では、自宅で暮らしながら医師の訪問診療などを受ける高齢者がますます増加する見通しで、厚生労働省は今後、在宅医療の体制整備を各地域で進めていく方針です。
また介護については、介護保険制度を維持していくため、厚労省が、サービスを利用した時の自己負担の一部引き上げや、要介護1や2の人の生活援助サービスなどを市町村の事業に移行するかどうかなどを審議会で議論し、今年の年末までに結論を出すことにしています。
2025年1月2日(木)
■愛知県常滑市の養鶏場で鳥インフルエンザ確認 約2年ぶり、14万7000羽の殺処分開始 [健康ダイジェスト]
愛知県常滑市の採卵用の養鶏場で、飼育されている鶏が鳥インフルエンザに感染していることが確認されました。
県によりますと、1日午後3時ごろ常滑市の養鶏場から「死んだ鶏が増えた」などと保健衛生所に通報がありました。
その後、死んだ鶏などに遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザに感染していることが確認されました。
県内で鳥インフルエンザが確認されたのは、2022年12月以来約2年ぶりです。
これを受け県は、緊急対策会議を開きました。
大村秀章知事は、「対象の鶏が流通することはないので安心してご賞味いただきたい」と県民に呼び掛けました。
県は常滑市の養鶏場の鶏約14万7000羽の殺処分を進めています。
2025年1月2日(木)
県によりますと、1日午後3時ごろ常滑市の養鶏場から「死んだ鶏が増えた」などと保健衛生所に通報がありました。
その後、死んだ鶏などに遺伝子検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザに感染していることが確認されました。
県内で鳥インフルエンザが確認されたのは、2022年12月以来約2年ぶりです。
これを受け県は、緊急対策会議を開きました。
大村秀章知事は、「対象の鶏が流通することはないので安心してご賞味いただきたい」と県民に呼び掛けました。
県は常滑市の養鶏場の鶏約14万7000羽の殺処分を進めています。
2025年1月2日(木)
■盛岡市の養鶏場で鳥インフルエンザ 12万羽を殺処分 [健康ダイジェスト]
岩手県は2日、盛岡市内の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザに感染した疑いのある採卵鶏が見付かったと発表しました。県はこの養鶏場で飼育する約12万羽の殺処分を始めました。全国で今季18例目、岩手県内では初めて。
県によると、1日に養鶏場から「死ぬ鶏が増えている」との報告があり、簡易検査を実施したところ、陽性を確認。2日に実施した県の遺伝子検査でも、10羽が高病原性の鳥インフルエンザに感染している疑いがあると判明しました。
県は2日、対策本部を設置。養鶏場の半径3キロ圏内は鶏などの移動を禁じる「移動制限区域」に、同3キロ~10キロ圏内は域外への搬出を制限する「搬出制限区域」に設定しました。10キロ圏内にある養鶏場26カ所(計490万羽)では異常は確認されていないといいます。
2025年1月2日(木)
県によると、1日に養鶏場から「死ぬ鶏が増えている」との報告があり、簡易検査を実施したところ、陽性を確認。2日に実施した県の遺伝子検査でも、10羽が高病原性の鳥インフルエンザに感染している疑いがあると判明しました。
県は2日、対策本部を設置。養鶏場の半径3キロ圏内は鶏などの移動を禁じる「移動制限区域」に、同3キロ~10キロ圏内は域外への搬出を制限する「搬出制限区域」に設定しました。10キロ圏内にある養鶏場26カ所(計490万羽)では異常は確認されていないといいます。
2025年1月2日(木)
■東京都板橋区の70歳代男性、餅をのどに詰まらせ死亡 昨年は三が日で19人搬送1人死亡 [健康ダイジェスト]
元日に東京都板橋区で餅をのどに詰まらせた高齢の男性が死亡しました。東京消防庁が注意を呼び掛けています。
東京消防庁によりますと、1日午後0時40分ごろ、板橋区の70歳代の男性が自宅で餅をのどに詰まらせ、家族が119番通報しました。
男性は救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
東京消防庁管内では、昨年の正月三が日で40歳代から90歳代の男女19人が餅の事故で搬送され、うち1人が死亡しています。
東京消防庁は、餅を食べる前にお茶や汁物でのどを潤したり、食べやすい大きさに小さく切って、急いで飲み込まず、ゆっくりとかんでから飲み込んで食べるなど、餅による事故に注意するよう呼び掛けています。
2025年1月2日(木)
東京消防庁によりますと、1日午後0時40分ごろ、板橋区の70歳代の男性が自宅で餅をのどに詰まらせ、家族が119番通報しました。
男性は救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
東京消防庁管内では、昨年の正月三が日で40歳代から90歳代の男女19人が餅の事故で搬送され、うち1人が死亡しています。
東京消防庁は、餅を食べる前にお茶や汁物でのどを潤したり、食べやすい大きさに小さく切って、急いで飲み込まず、ゆっくりとかんでから飲み込んで食べるなど、餅による事故に注意するよう呼び掛けています。
2025年1月2日(木)