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■黒豆ダイエット [ダイエット]

[レストラン]黒豆ダイエットとは、黒豆を摂取することでダイエットを促進する方法。黒豆は大豆(だいず)の一種で、お節料理の定番となっていますが、種皮が黒いことから黒大豆、烏豆(からすまめ)ともいいます。
 黒いのは、アントシアンという色素によるものです。栄養価は大豆と同様に高く、アミノ酸のリジンやトリプトファンを多量に含み、代謝の働きに重要なアスパラギン酸のほか、リノール酸やレシチンにも富みます。
 昔から、ぜんそくの妙薬として知られ、声をよくする効用があるともいわれて、声楽家などが煎(せん)じ汁を愛飲することでも有名。また、不要な水分や老廃物を排出するところからリューマチ、むくみなどによく、黒豆を酢に溶かして作る黒豆酢は痛風に効用があるといわれます。そのほか、腎臓(じんぞう)病には黒豆と小豆の煎じ汁、ノイローゼに黒豆酒、二日酔いに黒豆の煎じ汁が効くと見なされています。
 このように、黒豆は豊富な効果、効能を持ち合わせ、さまざまな成分を含んでいるのです。黒豆に含まれる成分でダイエットに効果があるのは、アントシアニンやイソフラボン、サポニン、リノール酸、レシチン、大豆蛋白(たんぱく)質、食物繊維などです。
 黒豆の黒さの源になっているアントシアニンは、ポリフェノールの一種であり、脂肪や脂質の吸収を抑え、排出を促進させます。また、活性酸素を除去するという働きを持ち、血液をサラサラにし、体脂肪をつきにくい体にしてくれます。
 イソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きを持っています。この成分によって、更年期のさまざまな症状を緩和してくれたり、高血圧や肥満といったような生活習慣病を予防してくれる役割も持っています。
 サポニンは、過酸化脂肪が増加するのを防いでくれる働きを持っています。もっと簡単にいえば、高血脂症を予防してくれて、さらには脂肪の代謝を促してくれることで、肥満の予防という効果を持っています。
 レシチンは、脂肪を取り除き血液をサラサラにしてくれます。リノール酸は、動物性脂肪を溶かしてくれるという効果があります。
 必須アミノ酸の11種を含む良質な大豆蛋白質は、コレステロールの調整や肥満の防止、老化の防止といった効果や効能を持っています。豊富に含まれる食物繊維は、胃に長くとどまるため、満腹感を持続させ、食欲を抑制してくれます。同時に、便秘解消やデトックス効果もあります。
 黒豆ダイエットの進め方は、至って簡単で、黒豆を1日に70グラム食べるだけです。乾燥時で70グラムの黒豆を食べるので、何グラムの黒豆を使ったか記録しておく必要と、硬い黒豆を軟らかい蒸し黒豆に加工する必要はあります。
 蒸し黒豆の作り方は、(1)黒豆を一晩、水に浸しふやかす(水の量は基本黒豆の倍入れる)、(2)ふやかした黒豆を15分ほど蒸して完成(黒豆によって蒸す時間差あり)。
 でき上がった蒸し黒豆は、料理に使い1日で食べてしまうのがよいと思われます。料理としては、サラダや卵スープ、チキンスープ、野菜炒(いた)め、蒸しパン、ご飯に入れたり、蒸し黒豆をつぶしてハチミツ、砂糖などでペーストを作りパンなどに塗るなどが挙げられます。
 黒豆の味が苦手という人には、黒豆茶を作るのがお勧めです。作り方は、(1) まず急須に大さじ2~3杯ほどの黒豆を入れる、(2) 次に、お湯を注いで3~5分ほど待つ、(3)注いだお湯が豆の影響で黒っぽくなってきたら、湯飲みに注ぐ。
 黒豆の味が苦手という人には、黒豆酢漬けを作るのも、お勧めです。作り方は、(1)約300グラム黒豆を水洗いし、弱~中火で空炒(からい)りする。白い亀裂が見えてきたら火を止める、(2) 黒豆を密閉瓶に入れ、そこに500ccの酢(穀物酢でも黒酢でも可)を入れる、(3)冷蔵庫で3~4日たつと酢が黒豆に染み込み酢の量が減るので、黒豆がひたひたになるぐらい酢を足す、(4)酢が減ったら足しを1週間ほど繰り返す。
 でき上がった黒豆酢漬けは、1日にスプーン一杯(5~10粒)を食べると効果的ですが、味の好みが分かれそうです。
 健康によいといわれている黒豆。ダイエットだけに限らず健康のことも考えて、ぜひ摂取したいものです。黒豆ダイエットをすれば、ただやせるのではなく健康的にやせるということが可能になります。

タグ:ダイエット
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■マイナスカロリーダイエット [ダイエット]

[トイレ]マイナスカロリーダイエットとは、食品自体に含まれるカロリーよりも、その食品を消化するために必要なカロリーのほうが大きい食品を食べることによりダイエットを図る方法。ネガティブカロリーダイエットとも呼ばれます。
 マイナスカロリーダイエットに用いられる食品は、食べれば食べるほどやせるような特性を持つ食品といわれ、マイナスカロリー食品、またはネガティブカロリー食品と呼ばれています。そのため、マイナスカロリー食品ダイエットとも、ネガティブカロリー食品ダイエットとも呼ばれることがあります。
 人間は、運動をしている時だけ、エネルギーを使用しているわけではありません。人間が毎日生活するために、生きていくために、どんな行為にもエネルギーが必要です。このエネルギーを消費カロリーといいます。それに対して、食べ物を食べて体内に取り込むカロリーを摂取カロリーといいます。摂取するカロリーよりも、消費するカロリーのほうが大きければ、いくら食べても太りません。
 例えばリンゴで考えた場合、リンゴ一切れに含まれるカロリーは、115キロカロリーです。一方、リンゴ一切れを体内に取り込むために必要な消化カロリーは、155キロカロリーです。消化カロリーは食べ物を咀嚼(そしゃく)して、胃腸で消化、吸収して排出するまでに必要なエネルギーのことで、リンゴ一切れ食べるだけで、単純に40キロカロリーを体内に蓄積された脂肪から消費できるわけです。
 マイナスカロリーダイエットは理論上、食べれば食べるほどやせることになり、空腹を我慢せずに行えるダイエット方法といえます。多くのダイエット初心者が取り組むことが多いりんごダイエットも、マイナスカロリーダイエットを活用した方法の一つです。
 マイナスカロリーダイエットでは、果物や野菜、海藻類に多いマイナスカロリー食品を食事の前に食べます。これにより、少量の食事でも満腹感を感じられて、食べすぎを抑えることにより、トータルの摂取カロリー数を減らすことができます。あるいは、1日3食のうちの1食だけをマイナスカロリー食品をメインにした食事にします。いずれにしろ、基本的に必要とされる栄養バランスを崩さないようするダイエット方法であり、単品の食材だけを食べるダイエット方法より栄養バランスにも優れています。
 併せて、ウォーキングなどの有酸素運動を行うことも必要です。運動を全くしないのであれば、基礎代謝も低下するので、リバウンドも起こしやすくなるからです。
 マイナスカロリー食品に挙げられる果物は、リンゴ、ブルーベリー 、グレープフルーツ、マスクメロン、クランベリー 、グレープフルーツ、レモン、ライム、マンゴー 、オレンジ、パパイヤ、ピーチ 、パイナップル、ラズベリー 、イチゴ、ミカン、スイカなど。
 マイナスカロリー食品に挙げられる野菜は、アスパラガス、ビートルート、ブロッコリー、キャベツ、ニンジン、カリフラワー、セロリ 、チコリー、キュウリ、トマト、ニンニク 、リョクトウ(緑豆)、レタス、タマネギ 、ダイコン、ホウレンソウ、カブ 、ズッキーニなど。
 そのほか、ワカメ、コンブなどの海藻類、ウーロン茶、水、トウガラシ(唐辛子)もマイナスカロリー食品に挙げられます。トウガラシは、普通のマイナスカロリー食品と違い、その果皮に含まれる辛み成分であるカプサイシンに、体内の中性脂肪をエネルギー消費されやすい脂肪酸に変化させる働きがあります。
 なお、健康ダイエットという概念からいうと、マイナスカロリー食品だけを食べて行うマイナスカロリーダイエットには、問題があります。一部の食品に限った食事を取ることは、短期間でやせて一時的なダイエット効果はあったとしても、栄養バランスが崩れてしまうため最終的には健康上よくないからです。肉や魚介類なども当然必要です。栄養バランスを崩さないように注意して、日々の生活に上手にマイナスカロリーダイエットを取り入れて下さい。

タグ:ダイエット
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