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■100歳以上の高齢者が初の8万人突破、うち女性88% 50年連続で最多更新 [健康ダイジェスト]

 日本全国の100歳以上の高齢者は、今年初めて8万人を超えたことがわかりました。厚生労働省は9月1日時点の住民基本台帳をもとに、100歳以上の高齢者の数を公表しました。それによりますと、老人福祉法で「老人の日」と定めた15日までに100歳以上になる人は、全国で合わせて8万450人で、昨年から9176人増えました。
 1年間に増えた人数としては、1971年(昭和46年)の339人以来、50年連続で過去最多を更新しています。
 厚労省によると、国内の100歳以上の高齢者は毎年約2000~4000人のペースで増えてきましたが、今年は9176人と大幅に増加しました。第1次世界大戦の終戦から2年後の1920年(大正9年)生まれが約203万人と前年より約25万人多い上、今年度で100歳となる1920年4月~1921年(大正10年)3月生まれは4万人超が存命。一方、平均寿命が延び、健康な100歳以上も増えたことが要因とみられます。
 8万450人うち、女性は全体の88%に当たる7万975人(昨年度比8165人増)、男性は9475人(昨年度比1011人増)でした。
 100歳以上の高齢者は、統計を取り始めた1963年(昭和38年)には153人でしたが、1981年(昭和56年)に1000人、1998年(平成10年)に1万人を超え、今回、初めて8万人を上回りました。
 人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は、63・76人。都道府県の人口10万人当たりの人数で比べると、島根県が127・60人で8年連続で最も多くなりました。高知県が119・77人、鳥取県が109・89人で続きました。最も少ないのは31年連続で埼玉県で40・01人、次いで愛知県が41・79人、千葉県45・98人。
 また、女性の最高齢は福岡市の田中カ子(かね)さんで、1903年(明治36年)生まれの117歳。男性の最高齢は奈良市の上田幹蔵(みきぞう)さんで、1910年(明治43年)生まれの110歳。
 今年度で100歳になる人は海外に在住する人も含めると4万1802人で、厚生労働省は長寿を祝って記念品を贈ることにしています。
 117歳で国内最高齢の田中カ子さんは、ギネス世界記録で「存命中の世界最高齢」にも認定されています。
 厚生労働省によりますと、福岡市内の介護施設で元気に暮らしていて、長寿の秘けつについて「おいしいものを食べて計算などの勉強をすることです」と話しているということです。

 2020年9月15日(火)

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BrendanFeene

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