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■大衆演劇公演中の劇団員8人が新型コロナウイルスに感染 兵庫県明石市 [健康ダイジェスト]

 兵庫県明石市の大衆演劇場で公演中の一座の団員8人が、新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
 新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、「明石ほんまち三泊館」で9月1日から「スーパー兄弟!残暑を吹き飛ばす舞台を!」を上演中の一座の団員8人です。
 明石市によりますと、公演に出演していた団員2人が発熱症状があったために、東京都内の検査機関に検体を送ってPCR検査を受け、陽性が9月25日に判明。東京都内の保健所から、あかし保健所に連絡が入り、残る30人の全団員と劇場関係者9人にPCR検査を実施したところ、新たに6人の団員の陽性が判明したということです。
 6人は幼児1人、小学生女児1人、10歳代男性1人、30歳代の男女3人で、小学生女児は明石市内の市立小学校に通っていました。
 明石市は、劇場が舞台と客席間の距離を空けるなど感染防止対策を取っていたことなどから、観客は濃厚接触者に該当しないとしていますが、2列目までの観客約30人に対し、念のためPCR検査を実施するということです。
 また、団員の小学生女児が通う市立小学校での濃厚接触者を調べて、PCR検査を行う方針。市立小学校は28日に臨時休校します。
 一座は28日まで同劇場で公演する予定でしたが、25日から休演。同劇場も臨時休業しています。
 近畿地方では、27日午後5時の時点で、兵庫県で16人、滋賀県で5人、和歌山県で2人の感染が新たに確認されています。

 2020年9月28日(月)

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