■湯たんぽ、充電式で破裂や発火が多発 消費者庁が注意呼び掛け [健康ダイジェスト]
湯たんぽが破裂したり、お湯が噴き出したりしてやけどをするなどの事故が相次いでいるとして、消費者庁は決められた使い方を守るよう注意を呼び掛けています。
消費者庁によりますと、全国の医療機関などから報告された湯たんぽに関する事故は、今年10月までのおよそ5年間で130件余りに上り、うち68件がやけど事故で、その中でも治療に1カ月以上かかっている重症事故が少なくとも31件あったということです。
具体的には、ストーブの上で温めていた湯たんぽのふたを取ろうとしたところ熱湯が吹き上げたケースや、電子レンジで加熱するタイプの湯たんぽを温めていたら破裂したケースなどがあったということです。
また、最近、多く使われている、家庭用コンセントやUSBケーブルで充電して使う電気式の湯たんぽを定められているよりも長時間、電源につないでいたところ、本体が膨れて破裂したり、発火するケースが64件あったということです。
消費者庁は、湯たんぽを使う際には使用前に亀裂などの異常がないかを確認することや、製品ごとに定められた使い方を必ず守ること、それに、低温やけどの恐れがあるため眠る際には布団に入れたままにしないことなど注意を呼び掛けています。
2020年12月20日(日)
消費者庁によりますと、全国の医療機関などから報告された湯たんぽに関する事故は、今年10月までのおよそ5年間で130件余りに上り、うち68件がやけど事故で、その中でも治療に1カ月以上かかっている重症事故が少なくとも31件あったということです。
具体的には、ストーブの上で温めていた湯たんぽのふたを取ろうとしたところ熱湯が吹き上げたケースや、電子レンジで加熱するタイプの湯たんぽを温めていたら破裂したケースなどがあったということです。
また、最近、多く使われている、家庭用コンセントやUSBケーブルで充電して使う電気式の湯たんぽを定められているよりも長時間、電源につないでいたところ、本体が膨れて破裂したり、発火するケースが64件あったということです。
消費者庁は、湯たんぽを使う際には使用前に亀裂などの異常がないかを確認することや、製品ごとに定められた使い方を必ず守ること、それに、低温やけどの恐れがあるため眠る際には布団に入れたままにしないことなど注意を呼び掛けています。
2020年12月20日(日)
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