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■千葉県市原市、川の水からPFASの有害2物質検出 国暫定目標値の46倍濃度 [健康ダイジェスト]

 千葉県市原市を流れる川の水から有機フッ素化合物の「PFAS(ピーファス)」のうち、有害性が指摘されている2つの物質が、国が示した暫定目標値の46倍の濃度で検出されました。
 川の水は、水道水に使われておらず、市は周辺の井戸水への影響を調べることにしています。
 市原市によりますと、今年5月、市内を流れる平蔵川のうち池和田地区の水を採取して調べたところ、有機フッ素化合物の「PFAS」の一種、「PFOS(ピーフォス)」と「PFOA(ピーフォア)」が1リットル当たり2300ナノグラムと国が示す暫定目標値の46倍となる濃度で検出されたということです。
 「PFOS」と「PFOA」の2つの物質は有害性が指摘され、国内で製造や輸入が禁止されています。
 採取されたのは市原市役所から南東へ10キロ余り離れた田畑などが広がる地域で、川の水は、水道水として使われていないということです。
 市は周辺の井戸水に影響がないか調べるとともに、発生源の特定を進めることにしています。

 2024年7月12日(金)

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