■小林製薬の「紅麹」、入院106人・相談3000件に拡大 新たに1人の死亡確認 [健康ダイジェスト]
小林製薬の「紅麹(べにこうじ) 」成分入りの機能性表示食品を摂取した人に健康被害が確認された問題で、同社は27日、「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人が新たに1人亡くなっていたことを認めました。一連の問題で死亡との因果関係が疑われる事例は2人目。 26日に遺族から連絡があったといい、性別や年齢、住所などは遺族の意向で非公表としました。摂取頻度などは不明なものの、医師からは「腎臓にダメージがある」などと指摘されていたといいます。入院した人は106人に上り、約3000件の相談が寄せられています。
一方、大阪市は27日、自主回収の対象となっている5製品の回収を命じる行政処分を出しました。記者会見した大阪市保健所の担当者は、「行政が流通先まで追い掛けることができる強い措置を取った」と述べました。今後は回収できた数量を確認した上で、廃棄の命令を出す方針。
また、厚生労働省や消費者庁などの関係省庁は同日午後、連絡会議を開催し、被害情報を共有した上で、今後の対応について協議します。
2024年3月27日(水)
一方、大阪市は27日、自主回収の対象となっている5製品の回収を命じる行政処分を出しました。記者会見した大阪市保健所の担当者は、「行政が流通先まで追い掛けることができる強い措置を取った」と述べました。今後は回収できた数量を確認した上で、廃棄の命令を出す方針。
また、厚生労働省や消費者庁などの関係省庁は同日午後、連絡会議を開催し、被害情報を共有した上で、今後の対応について協議します。
2024年3月27日(水)
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