■北京市の通州区、1人の陽性者で区全域封鎖 [健康ダイジェスト]
中国国家衛生健康委員会が発表した4月29日の中国本土の市中感染者(無症状患者を含む)は1万779人。4月以降の感染者数は延べ60万人に迫り、チベット自治区を除くすべての省・自治区・直轄市に感染が広がっています。最も深刻な上海市は1万181人と減少傾向にあるものの、依然として多くの地域で厳しい外出制限が続き、解除のめどは立っていません。
北京市の4月29日の新規感染者数は54人と上海市ほど深刻ではないものの、市当局の危機感は強く、今週、市のほぼ全域の約2000万人を対象に大規模PCR検査を実施。感染者が確認された居住区を次々と封鎖するなど対策を強化しています。
北京市東部の通州区では26日、区内にある団地の住民1人から陽性反応が出たため、すぐに全体が封鎖されました。
突然の封鎖で、出入り口の前には住民らがネットで購入した食料などが山積みになりました。
区内では中学校でも1人の感染が確認され、27日からすべての小中学校が臨時休校となりました。
30日から労働節(メーデー)の大型連休が始まったものの、北京市当局は市外への移動を控えるよう通知。公共施設などはPCR検査の陰性証明の提示を義務付けています。
2022年4月30日(土)
北京市の4月29日の新規感染者数は54人と上海市ほど深刻ではないものの、市当局の危機感は強く、今週、市のほぼ全域の約2000万人を対象に大規模PCR検査を実施。感染者が確認された居住区を次々と封鎖するなど対策を強化しています。
北京市東部の通州区では26日、区内にある団地の住民1人から陽性反応が出たため、すぐに全体が封鎖されました。
突然の封鎖で、出入り口の前には住民らがネットで購入した食料などが山積みになりました。
区内では中学校でも1人の感染が確認され、27日からすべての小中学校が臨時休校となりました。
30日から労働節(メーデー)の大型連休が始まったものの、北京市当局は市外への移動を控えるよう通知。公共施設などはPCR検査の陰性証明の提示を義務付けています。
2022年4月30日(土)
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