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■水道水の基準値、10ベクレルに引き下げ方針 セシウムで厚労省検討会 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省の有識者検討会は26日、水道水1キログラム(1リットル)に含まれる放射性セシウムの基準値を現行の200ベクレルから10ベクレルに引き下げる案をまとめました。来年4月から適用する方針。
 厚労省は22日に公表した新たな食品の基準値案で「飲料水は1キログラム当たり10ベクレル」としており、水道水もこれに合わせました。
 水道水検査の頻度については、新基準値を下回る値が続けば、現行の目安の週1回から1~3カ月に1回に減らしてもよいとしました。新基準値を上回った場合は、利用者に知らせるとともに浄水設備の不備など原因を調べ、値が著しく高かったり長期間続くことが見込まれる場合は、摂取制限などの対策を取るべきだとしました。その判断は、水道事業者である市町村などが担います。
 水道水の検査は、厚労省が重点区域と定めた福島県と近隣の計11都県を中心に行われています。厚労省によると、半減期が30年の放射性セシウムは6月以降、水道水の検査で10ベクレル以上検出されたことはないといいます。

 2011年12月27日(火)




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