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■関東全域が花粉シーズンに突入 昨年より1週間から10日早く [健康ダイジェスト]

 気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市美浜区)は29日、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県の関東1都6県が26日に花粉シーズンに突入したと発表しました。
 飛散量が花粉に敏感な人の症状が出始めるレベルに達し、今後飛散が徐々に増える見込みであることから発表されたもので、昨年より1週間から10日程度早い、花粉シーズンの到来となります。
 ウェザーニューズは、独自の花粉観測機「ポールンロボ」を全国に設置し、飛散量を調べています。26日に東京都内の約9割の観測点で、そのほかの6県でも23日から26日に一定量以上の花粉を観測しました。
 同社によると、今月下旬に気温の上がる日が増え、風も強まったため、昨年より1週間から10日程度早くなりました。
 そのほかの地域では、寒気が緩んで気温が上がる2月中旬には西日本でも飛散が始まり、関東で本格化する見通し。
 また、平年(2008年~2013年の平均飛散開始時期)と比較すると、西日本から東日本の太平洋側や九州では1週間前後早まり、北日本や日本海側では平年並みとなる見通し。
 飛散量は平年よりは多く、昨年よりは少ない所が多いとみています。
 スギ花粉の飛散のピーク時期は、関東から西日本で3月上旬から中旬、北陸で3月下旬、東北で4月上旬から中旬の見通し。スギ花粉の飛散のピークをすぎた後に飛散するヒノキ花粉は、西日本から東日本では4月上旬から中旬にピークとなる見通しです。
 ウェザーニューズは、「今後の花粉情報に注意して、早めの対策を取ってほしい」と呼び掛けています。

 2014年1月29日(水)

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