■ソニー、首掛けイヤホン型の集音器を発売へ 60歳代以上のシニア層向け [健康ダイジェスト]
ソニーは7日、テレビ音声や人の話し声など聞きたい音を大きくできる首掛けイヤホン型の集音器を25日に発売すると発表しました。
医療機器である補聴器とは異なり、主に60歳代以上のシニア層に家電量販店などで販売します。ICレコーダーの集音技術やヘッドホンの装着性などの技術を活用し、高齢者向け市場に参入します。
イヤホンに内蔵したマイクで人の話し声や周囲の音を拾い、利用者の耳に増幅して届ける仕組み。充電台を接続すれば、テレビの音声をワイヤレスで転送することもできます。電話や旅行、家族とのだんらんなど幅広い利用を想定しています。価格はオープンですが、市場想定は3万5000円前後。カラーはブラックとホワイトの2色。集音器本体の重量は約90グラム。
高い集音性能を持つほか、ビデオカメラ「ハンディカム」に搭載している技術を生かし、自分の声の音量を抑制して聞きやすくする機能もあります。使用しない時は折り畳み、小さく持ち運べます。利用者に使ってもらう試験を繰り返し、ボタン操作をしやすくするなど、シニアでも使いやすいように設計しました。
補聴器は医療機器のため医師の診断などが必要ですが、新製品はそうした診断をしなくても購入できます。
シニア以外にも、深夜や、小さな子供が寝ている時、家事などをしながらテレビの音を聞きたいという30~50歳代のニーズも想定。家族などへのプレゼントとしての購入も見込んでいます。
2017年11月7日(火)
医療機器である補聴器とは異なり、主に60歳代以上のシニア層に家電量販店などで販売します。ICレコーダーの集音技術やヘッドホンの装着性などの技術を活用し、高齢者向け市場に参入します。
イヤホンに内蔵したマイクで人の話し声や周囲の音を拾い、利用者の耳に増幅して届ける仕組み。充電台を接続すれば、テレビの音声をワイヤレスで転送することもできます。電話や旅行、家族とのだんらんなど幅広い利用を想定しています。価格はオープンですが、市場想定は3万5000円前後。カラーはブラックとホワイトの2色。集音器本体の重量は約90グラム。
高い集音性能を持つほか、ビデオカメラ「ハンディカム」に搭載している技術を生かし、自分の声の音量を抑制して聞きやすくする機能もあります。使用しない時は折り畳み、小さく持ち運べます。利用者に使ってもらう試験を繰り返し、ボタン操作をしやすくするなど、シニアでも使いやすいように設計しました。
補聴器は医療機器のため医師の診断などが必要ですが、新製品はそうした診断をしなくても購入できます。
シニア以外にも、深夜や、小さな子供が寝ている時、家事などをしながらテレビの音を聞きたいという30~50歳代のニーズも想定。家族などへのプレゼントとしての購入も見込んでいます。
2017年11月7日(火)
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