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■東京都内で新たに3人の感染確認 埼玉県でも新たに5人の感染確認  [健康ダイジェスト]

 東京都内に住む男女合わせて3人の会社員が新型コロナウイルスに感染していることが10日、新たに確認されました。
 このうち1人は、集団感染が疑われている大阪市内のライブハウスを訪れていたということです。
 東京都によりますと、感染が確認されたのはいずれも都内に住む会社員で、40歳代の女性、70歳代の男性、50歳代の男性の3人です。
 このうち、40歳代の女性は2月23日、集団感染が疑われている大阪市北区のライブハウス、「Soap opera classicsーUmedaー」(ソープオペラクラシックス梅田)のイベントに参加していたということです。
 女性は、症状はありませんでしたが、報道を受けて3月5日に都の窓口に相談し、翌日、肺炎と診断され入院しているということです。
 都は、ライブハウスで感染した疑いがあるとみて調べています。
 また、70歳代の男性は3日に発熱して入院しており、9日からは重い呼吸困難で集中治療室に移り、重症だということです。
 50歳代の男性は2日に発熱し医療機関を受診した後、自宅で過ごしていましたが、6日に別の医療機関を受診して肺炎と診断され入院しているということです。
 これで東京都内で感染が確認されたのは、合わせて67人となりました。
 一方、埼玉県入間市と川越市で10日、合わせて5人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されました。県と川越市は、5人の詳しい行動歴や濃厚接触者などについて調べることにしています。
 埼玉県と川越市によりますと、新たに感染が確認されたのは入間市のいずれも50歳代の夫婦と、川越市のいずれも60歳代の夫婦、それに同居する30歳代の息子の合わせて5人です。
 このうち入間市の50歳代の夫婦は、2月24日から3月2日まで、娘と3人でフランスのパリを旅行した後、5日以降に発熱やせきの症状が出たため、検査を受けたところ10日になって感染が判明したということです。
 また川越市によりますと、市内の60歳代の夫婦は、2月21日から3月1日までエジプトを訪れ、ナイル川を走るクルーズ船で4泊したということです。
 そして帰国後数日してから、旅行に同行しなかった息子を含めた家族3人が発熱やせきの症状を訴え、検査を受けたところ、いずれも10日感染が判明したということです。
 ナイル川を走るクルーズ船では、これまでに複数の乗客に感染が確認されているため、市では感染との関連を調べることにしています。
 埼玉県と川越市によりますと、5人とも症状は軽いということですが、詳しい行動歴や濃厚接触者などについて引き続き調査することにしています。
 埼玉県内で発表された新型コロナウイルスの感染者は、これで12人となりました。
 記者会見した埼玉県の大野元裕知事は、「症例も増えてきて、これから中・長期戦になる可能性がある。県としても引き続き対策に全力を挙げていきたい」と述べました。
 また、入間市は、10日に感染が確認された市内の50歳代の女性について、入間市役所の本庁舎に勤務する臨時職員だと明らかにしました。
 市によりますと、女性はふだん、主にパソコンのデータ入力や印刷などの業務を担当しているということです。
 女性は症状が出て以降は出勤していなかったということですが、市では念のため女性の勤務する職場の消毒を行ったほか、同僚7人についても、11日から自宅待機にして健康観察することにしています。
 一方、「不特定多数の市民と接触する機会はなかった」などとして、女性の勤務する部署名については公表していません。

 2020年3月10日(火)

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Cyriljef

Привет Подскажите Название игры?

by Cyriljef (2020-03-11 03:37) 

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