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■熱中症疑い、東京都内で5人死亡 8月の10日間で [健康ダイジェスト]

 東京都内では、8月に入ってからの10日間で熱中症の疑いで5人が死亡していたことが、東京都監察医務院などの発表でわかりました。
 東京都監察医務院や警視庁によりますと、8月1日から10日までの10日間で、70歳代から80歳代とみられる男女5人が熱中症の疑いで死亡したということです。
 このうち、大田区では8月6日、80歳代の男性が自宅の布団の上でぐったりしているのを帰宅した妻が見付け、病院に搬送されたもののおよそ4時間後に死亡しました。
 男性の自宅は窓が開いていましたが、冷房は使用していなかったということです。
 熱中症は、症状によって軽症、中等症、重症の3つに分けられます。軽症はめまいや発汗、部分的なけいれんなどの症状、中等症になると頭痛や嘔吐(おうと)、倦怠(けんたい)感、重症になると意識障害が発生し、周りからの呼び掛けに対して反応がおかしくなったり、反応できなくなったりすることがあります。
 東京の都心は11日も気温が上がって猛暑日となっていることから、東京消防庁は、こまめに水分を補給し、屋外ではできるだけ日差しを避け、十分な距離を確保できる場合には定期的にマスクを外すほか、室内では適切に冷房を使うなど対策をとるよう呼び掛けています。

 2020年8月11日(火)

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