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■東京都で374人が新型コロナウイルスに感染 3日連続で300人超 [健康ダイジェスト]

 東京都は13日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて374人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が300人を超えるのは3日連続です。8日から1日当たり200人を超えていた「週平均の感染者数」についてもさらに増加し、13日時点で288人に上っています。
 都の担当者は、「感染が広がっている状況だ。8月は4日連続で300人を超えたが、このピークのころに近い状態にあることを改めて認識して行動してほしい」と話しています。
 年代別では、10歳未満が9人、10歳代が26人、20歳代が100人、30歳代が66人、40歳代が53人、50歳代が60人、60歳代が24人、70歳代が26人、80歳代が10人ろなっています。
 374人のうち、約48%に当たる180人は、すでに感染が確認された人の濃厚接触者で、約52%に当たる194人は、これまでのところ感染経路が不明です。
 濃厚接触者の内訳は、家庭内が最も多く61人、次いで施設内が55人、職場が24人、会食が12人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が6人などとなっています。
 家庭内では、50歳代の感染が最も多く14人となっているほか、10歳未満の子供も7人の感染が確認されています。
 また、施設内では、駒澤大学のサッカー部で部員とコーチ合わせて23人の感染が新たに確認されました。部員の多くは同じ寮で暮らしており、これで部内での感染確認は24人になりました。
 昭島市の東京西徳洲会病院では、職員と患者合わせて9人の感染が確認され、これで都に報告されたのは26人になりました。
 13日に感染が確認された374人のうち、98人が無症状だということです。
 これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて3万4144人になりました。
 東京都によりますと、都内で13日までに感染が確認された3万4144人のうち、入院中の人は、12日より76人増えて1130人。入院患者のうち、都の基準で集計した重症の患者は、12日と同じ39人。
 自宅で療養している人は、12日より19人増えて397人。都が開設・運用している9つのホテルなどで療養している軽症や無症状の人は、12日より39人増えて47人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、12日より9人増えて491人。
 すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、3万1185人となっています。
 13日に都内で新たに374人の感染が確認されたことについて、東京都の小池百合子知事は記者団に対し、「大学でクラスターが発生したほか、都外から持ち込まれた検体が陽性になると、都でカウントされており、引き続き数が多い。全体的に数字が膨らんでいることは事実なので、基本の対応をしっかりと守っていただきたい」と述べました。
 さらに、「家の中で暖房をつけることも増えてきたと思うので、換気に気を付けていただくようお願いしたい。換気をよくする高性能のエアコンも開発されているので、繁華街の地下のレストランや食事をするところでも対応をお願いしたい」と述べ、換気の徹底を改めて呼び掛けました。

 2020年11月14日(土)

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