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■大阪府で全国初のオミクロン型クラスター 寝屋川市の高齢者施設で5人感染 [健康ダイジェスト]

 大阪府は28日、府内の男女4人が新型コロナのオミクロン型変異ウイルスに感染していることが、新たに確認されたと発表しました。
 このうち3人は寝屋川市にある通所型の高齢者施設の利用者で、この施設ではこれまでに2人の感染が確認されていることから、大阪府で初めてオミクロン型によるクラスター(感染者集団)が発生したとしています。同型によるクラスターが確認されるのは、全国初とみられます。
 大阪府によりますと、オミクロン型への感染が新たに確認されたのは、府内に住む40歳代から80歳代の男女4人。このうち80歳代の女性と60歳代と70歳代の男性2人の合わせて3人は同じ高齢者施設の利用者で、この施設では介護職の女性2人のオミクロン型への感染がすでに確認されています。府はこの施設で新型コロナの感染を8人確認しており、残る3人はオミクロン型と確定していません。
 大阪府はこの高齢者施設を休業にするとともに、施設を利用する高齢者約50人と職員約10人にPCR検査を行い、新型コロナ感染の有無を調べています。
 一方、別の1人は40歳代の女性で、これまでにオミクロン型への感染が確認された人の家族だということです。
 4人はいずれも症状は軽く、入院して治療を受けているということです。
 大阪府の調査でオミクロン型への感染が確認された人は、合わせて23人になりました。
 府によると、28日には摂津市内の学校で生徒5人の新型コロナへの感染を確認しました。一部はオミクロン型の感染が確認されており、残りの生徒のゲノム解析も進めています。5人以外の同校の生徒・職員約500人は陰性だったといいます。

 2021年12月28日(火)




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