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■沖縄県で新たに1414人が新型コロナに感染 初めて1000人の大台を突破 [健康ダイジェスト]

 沖縄県は7日、新たに1414人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。初めて1000人の大台を突破し、6日の981人に続いて2日連続で過去最多を更新しました。
 県内で確認された感染者は、合わせて5万4138人になりました。
 新規感染者1414人を年代別でいると、20歳代が745人、30歳代が160人、10歳代が151人、40歳代が117人、50歳代が94人、10歳未満が64人、60歳代が41人、70歳代と80歳代がそれぞれ18人、90歳以上が5人、確認中が1人です。
 地域別でみると、那覇市が326人、中部保健所管内が152人、名護市が140人、沖縄市が112人、宮古島市が110人、浦添市が103人、南部保健所管内が95人、宜野湾市が79人、うるま市が66人、糸満市が60人、豊見城市が55人、南城市が40人、石垣市が28人、北部保健所管内が22人などとなっています。
 推定される感染経路は家庭内が205人、友人・知人が128人、飲食が66人などとなっていて、954人は感染経路が判明していません。
 人口10万人当たりの感染者数は、6日までの1週間で141・81人と、全国で最も多く、全国平均の17倍を超えています。
 沖縄県内では7日現在、6日より27人多い187人が入院しています。国の基準では、重症が6日より4人少ない14人、中等症が6日より17人多い74人。宿泊施設での療養者は482人、自宅療養者は960人、入院・療養の調整中は2020人で、全体の療養者数は3651人です。
 新型コロナの患者の病床使用率は28・9%となっています。
 また、沖縄県は、新たに5つのクラスター(感染者集団)が発生したと発表。このうち、2つが年末年始の期間に発生しており、那覇市の接待を伴う飲食店ではマスクを着用せず、女性8人が感染したほか、宮古島市の事業所では会食を切っ掛けに男女12人が感染したということです。
 一方、アメリカ軍から沖縄県に対し、新たに254人の感染が確認されたと連絡があり、沖縄のアメリカ軍関係者の感染確認は、合わせて4281人になりました。
 254人は、いずれもどこの基地で感染が確認されたか現時点では判明していないということです。
 感染の急拡大により沖縄県では、今週末に予定されていた成人式の中止やホテルのキャンセルなどが相次いでいます。また、濃厚接触者になるなどして業務を休んでいる病院スタッフが、7日時点で313人に上り、一部の病院で一般外来や救急の制限が始まっています。

 2020年1月8日(土)




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