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■東京都、新たに2万1576人が新型コロナに感染 初の2万人超え [健康ダイジェスト]

 東京都は2日、都内で10歳未満から100歳以上の男女合わせて2万1576人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1日当たりの感染者は、5日ぶりに過去最多を更新し、初めて2万人を上回りました。これまでで最も多かった1月28日の1万7631人よりも約4000人多く、感染拡大が続いています。
 また、2日から感染が確認された人の総数には、濃厚接触者で症状があり医師の判断で検査を行わずに新型コロナへの感染と診断した「特例疑似症患者」589人も含まれています。
 1週間前の水曜日の1・5倍余りです。2日までの7日間平均は1万6467・0人で、前の週の1・5倍余りです。
 2日に感染が確認された2万1576人の年代別は、20歳代が最も多い4039人で全体の18・7%です。次いで30歳代が3741人で17・3%、40歳代が3496人で16・2%、10歳未満が3300人で15・3%などとなっています。
 65歳以上の高齢者は全体の8・4%に当たる1823人で、これまで最も多かった1月29日よりも500人余り多くなっています。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万114人、接種なしが5773人でした。
 一方、都の基準で集計した2日時点の重症者は、1日より1人増えて30人です。
 また、都は、感染が確認された60歳代から100歳以上までの男女合わせて6人が死亡したことを明らかにしました。
 東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、1日より0・7ポイント上昇し、2日時点で51・4%になりました。
 また、都の基準で集計した重症患者30人のうち、都の確保している病床に入院しているのは28人で、2日時点の重症患者用の病床使用率は、1日と同じ5・5%です。
 一方、国の基準で集計した2日時点の都内の重症患者は540人、重症患者用の病床の使用率は36・8%です。
 重症患者を巡っては、重症かどうかを判断する基準が東京都と国で異なっており、都は、人工呼吸器か、人工心肺装置(ECMO)での管理が必要な患者を重症患者としています。
一方、国は、都の基準に加えて、集中治療室(ICU)などでの管理が必要な場合も、重症患者としていました。
 東京都の累計の感染者は61万3804人、累計の死者は3212人となっています。

 2022年2月2日(水)




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