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■コロナワクチン接種後に副反応が出ても、過半数の人は休まず 解熱鎮痛薬の服用で出勤も [健康ダイジェスト]

 昨年の新型コロナウイルスワクチンの接種後、発熱などの副反応が出ても、過半数の人は休まずに出勤していたことが、大正製薬(東京都豊島区)の調査で明らかになりました。政府は副反応に対応した休暇制度の導入などを企業に求めているものの、実際には「解熱鎮痛薬を飲んで会社に行った」(50歳代男性)という人も少なくなかったようです。
 調査では副反応が出た人のうち、54・3%が会社や学校などを「休まなかった」と回答しました。背景には人手不足などがあるとみられ、「会社に行ったら熱が出て、解熱鎮痛薬を飲んで乗り切った」(20歳代女性)と、休みたくても休めない状況も垣間見えました。
 また、仕事への影響を避けるため「副反応が出てもいいように、翌日が休みの土曜日に接種した」(50歳代女性)という人もいました。
 一方、会社や学校などを「休んだ」と回答した人で最も多かったのは1日でしたが、一部は「3日以上休んだ」と回答するなど、人によっては重い副反応が出たとみられます。
 ワクチン接種による副反応への準備・対応として、74%の人が解熱鎮痛薬を手元に用意していて、19・3%の人は新たに解熱鎮痛薬を購入していたことも明らかになりました。
 調査は昨年12月に、15歳以上の男女1664人を対象にインターネットで実施しました。
 オミクロン型変異ウイルスの感染が拡大する中、ワクチンの3回目接種が今後加速する見通し。厚生労働省の調査では、接種部の痛みや全身の疲労感、頭痛が多くなりました。

 2022年2月12日(土)




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