■アメリカ、一部コロナ抗体薬の使用制限 オミクロン型への効果期待できず [健康ダイジェスト]
アメリカ食品医薬品局(FDA)は24日、アメリカのイーライ・リリーとアメリカのリジェネロン・ファーマシューティカルズがそれぞれ開発した新型コロナウイルスの抗体薬について、使用を制限すると発表しました。変異型「オミクロン型」への効果が期待できないことが理由。
オミクロン型は3月15日時点で、アメリカのコロナ感染の99%以上を占めたとされます。FDAによれば、これらの療法が効果を発揮する他の変異型への感染が確認された地域では、再び使用許可が下りる可能性があります。
リジェネロンの抗体薬「ソトロビマブ」は、日本でも昨年9月に特例承認されているものの、厚生労働省は昨年12月、オミクロン型感染者への投与を推奨しないとの見解を示しました。
2022年3月27日(日)
オミクロン型は3月15日時点で、アメリカのコロナ感染の99%以上を占めたとされます。FDAによれば、これらの療法が効果を発揮する他の変異型への感染が確認された地域では、再び使用許可が下りる可能性があります。
リジェネロンの抗体薬「ソトロビマブ」は、日本でも昨年9月に特例承認されているものの、厚生労働省は昨年12月、オミクロン型感染者への投与を推奨しないとの見解を示しました。
2022年3月27日(日)
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