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■コロナ後遺症は中年層に多く、倦怠感が最多 厚労省研究班が入院患者調査 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルス感染者の後遺症について、症状を訴える割合は中年層(41~64歳)が多く、倦怠(けんたい)感などが目立つことが6日、厚生労働省研究班(代表・福永興壱慶応大教授)の調査でわかりました。
 研究班は、2020年1月~2021年2月に全国27の医療施設に入院した18歳以上の患者を対象に後遺症の有無などを尋ね、1066人分の回答を解析しました。デルタ型やオミクロン型の感染者は含まれていないといいます。
 その結果、診断から3カ月後に何らかの症状を訴えた割合は中年層が51・9%で最も多く、若年層(40歳以下)43・6%、高齢者(65歳以上)40・1%と続きました。
 中年層が他の年代より多い傾向は、診断から半年後、1年後も同様でした。
 1年後の症状は倦怠感が最多で13%。次いで呼吸困難(9%)、筋力低下(8%)、集中力低下(8%)、睡眠障害(7%)、記憶障害(7%)の順で多くなりました。症状の多くは時間とともに減少していました。

 2022年6月6日(月)

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