■岡山県で新たな変異ウイルス「BA・4」感染確認 空港検疫を除き国内初 [健康ダイジェスト]
岡山県は22日、新型コロナウイルスのオミクロン型の系統の1つで「BA・4」と呼ばれる新たな変異ウイルスが県内で確認されたと発表しました。
「BA・4」が空港検疫を除いて国内で確認されるのは初めてだということです。
岡山県によりますと、今月、県内で新型コロナウイルスへの感染が確認された1人から採取した検体を詳しく調べたところ、「BA・4」と呼ばれる新たな変異ウイルスだったことが確認されました。
「BA・4」は今年1月に南アフリカで最初に検出された変異ウイルスで、県によりますと、空港検疫を除いて国内で確認されるのは初めてだということです。
また、同じく南アフリカで見付かった「BA・5」と呼ばれる変異ウイルスが、岡山県内では初めて別の感染者1人から確認されたこともわかりました。
県は2人について年齢や性別を公表していませんが、いずれも海外から帰国した後に症状が出たことから、市中感染ではないとみていて、症状は2人とも軽いということです。
岡山県は「国立感染症研究所は「『BA・4』も『BA・5』も、従来のオミクロン型に比べて、重症化する割合などに大きな差がみられるという科学的な証拠は、現時点ではないとしている」と説明していて、引き続き感染の広がりや症状などを注視していく必要があるとしています。
2022年6月22日(水)
「BA・4」が空港検疫を除いて国内で確認されるのは初めてだということです。
岡山県によりますと、今月、県内で新型コロナウイルスへの感染が確認された1人から採取した検体を詳しく調べたところ、「BA・4」と呼ばれる新たな変異ウイルスだったことが確認されました。
「BA・4」は今年1月に南アフリカで最初に検出された変異ウイルスで、県によりますと、空港検疫を除いて国内で確認されるのは初めてだということです。
また、同じく南アフリカで見付かった「BA・5」と呼ばれる変異ウイルスが、岡山県内では初めて別の感染者1人から確認されたこともわかりました。
県は2人について年齢や性別を公表していませんが、いずれも海外から帰国した後に症状が出たことから、市中感染ではないとみていて、症状は2人とも軽いということです。
岡山県は「国立感染症研究所は「『BA・4』も『BA・5』も、従来のオミクロン型に比べて、重症化する割合などに大きな差がみられるという科学的な証拠は、現時点ではないとしている」と説明していて、引き続き感染の広がりや症状などを注視していく必要があるとしています。
2022年6月22日(水)
コメント 0