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■用語 コンドロイチン [用語(か行)]

[双子座]コンドロイチンはヒアルロン酸と同様、水に溶けると粘液になるムコ多糖の代表的化合物で、人間の生命を維持するためにも重要な物質です。
 ギリシャ語で軟骨を意味する「コンドロス」に由来して命名され、その名の通り、体内の軟骨に特に多く含まれる成分。多くの臓器や組織で調整役として働くだけではなく、体の機能を正常に保ち、炎症や痛みを鎮め、病原体を排除し、神経繊維を伸長する能力も有しています。
 牛、豚、鶏、魚といった動物性食品には、たいていコンドロイチンが含まれています。しかし、食事で取ったコンドロイチンがそのまま、結合組織へ行って補充されるというわけではありません。一度、腸で小さな分子に分解され、この分解物質が体内でコンドロイチンを合成する際に、利用されると見なされています。
 20代までは、体内でコンドロイチンを合成する能力が高いので、食事を普通にしていれば必要量は補えるのですが、年を取るにつれて、合成能力が低下してしまいます。
 30代以降は、意識してコンドロイチンを多く含む食品を摂取することが老化防止、健康維持の心得といえるでしょう。動物性食品以外でコンドロイチンを含む食品として、納豆や山芋、海藻などのネバネバした食品が挙げられます。ただ、含有量は多くないので、日頃から食べている必要があります。




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