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■NASAの人工衛星、23日落下へ 破片532キロが燃え尽きぬ見込み [健康ダイジェスト]

 米航空宇宙局(NASA)は21日、落下が見込まれる長さ約10メートル、重さ約6トンの古い人工衛星について、落下が米時間で23日になるとの見通しを発表しました。落下地域は依然としてわからないとしています。
 1991年9月にスペースシャトル「ディスカバリー」で宇宙に運ばれ、高度約580キロの軌道に投入された大気観測衛星「UARS」で、2005年に運用を終え、21日時点では高度200キロ付近を周回し、少しずつ落ちてきています。
 NASAでは、これまで9月下旬から10月上旬としていましたが、観測結果から時期を絞り込みました。落下予測地域は、赤道を挟んだ北緯57度~南緯57度の間という日本を含んだ広い範囲で、大気圏突入の2時間前でも予測に相当な誤差が見込まれます。
 大気圏突入時の摩擦熱で大部分は燃え尽きますが、金属破片26個、計532キロが約800キロ四方の範囲に落ちると試算。世界の誰かに当たる確率は3200分の1で、「自分に当たる確率」は21兆分の1になるとされます。
 NASAの研究者は、「破片が有害である可能性はほとんどないが、絶対に触らないで」と呼び掛けています。

 2011年9月21日(水)




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