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■走行距離が計測できる腕時計型GPS機能付きランニング機器 セイコーエプソンが発売 [健康ダイジェスト]

 セイコーエプソンは8日、GPS(全地球測位システム)機能付きの腕時計型ランニング機器「Wristable(リスタブル)GPS」3機種4モデルを発表しました。PCおよび専用のWebアプリ「NeoRun(ネオラン)」と連携し、位置情報を始め、ランニングの走行距離やペース、心拍数データなどを簡単に記録、分析できるほか、twitterやFacebookへの投稿機能も備えています。
 同社がスポーツ機器市場に参入する第1弾の商品で、健康志向を背景にしたランニング人口の増加に対応します。
 3機種4モデルはいずれもオープン価格で、心拍数計や10気圧防水機能などを搭載した最上位の「SS-700S」が店頭予想価格で3万5000円前後、5気圧防水の「SS-500R」が3万円前後、心拍数計などを省いた5気圧防水の「SS-300R(レッド)」「SS-300G(ライムグリーン)」が2万5000円前後。発売はいずれも8月23日。
 同社が独自に開発したGPSモジュールで低消費電力化を図り、最大14時間駆動しながらも、薄く軽量かつ通気性にも配慮し、装着時の違和感や重さをほとんど感じることなくスポーツに集中できるといいます。
 GPS機能として、位置・距離情報の計測に加え、信号や踏切などで止まっている間に自動で計測を一時中断する「オートポーズ」、任意のラップ距離を自動計測する「オートラップ」を搭載。また、時計機能、移動量と速度から消費カロリーを計測・表示できる「エクササイズ」、ペースメイク機能、各種アラーム機能なども標準で備えています。
 最上位のマルチスポーツモデル「SS-700S」では、心拍トレーニングや有酸素運動に役立つハートレートセンサー(心拍数計)に標準対応。また、実速度と体振動周波数から歩幅を自動学習することで、トンネル内などGPS衛星からの信号を受信できない場所でも、距離とペースが計測できる「ストライドセンサー」を搭載しています。10気圧の防水性能を備え、ハイキングやトレッキング時の急な天候の変化や、ヨットやカヌーなど水上スポーツ時にも利用できます。本体厚は15.7mmで、重量は61g。
 アスリートモデルの「SS-500R」は、「SS-700S」の機能からハートレートセンサーを別売りのオプションとしたモデル。本体厚は13mmで、重量は49g。
 FUNランナーモデル「SS-300R」「SS-300G」は、「SS-700S」の機能からハートレートセンサーとストライドセンサー、ピッチ計測機能を省いたモデル。本体厚は14.7mmで、重量は59g。
 販売目標台数は初年度2万台といいます。

 2012年8月9日(木)




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JUN

ストライドセンサーは興味深いです。
バッテリーの駆動時間は24時間はほしいですね。
by JUN (2012-08-10 06:23) 

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