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■風疹ワクチン8月にも不足か 妊婦家族優先にと厚労省 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は14日、全国的に流行している風疹のワクチンが早ければ8月にも供給不足になる恐れがあると発表しました。過去に予防接種の対象外だった成人男性を中心に接種が急増しているため。
 任意接種は免疫が十分ではない妊娠希望者や妊婦の周辺の家族などが優先的に受けられるよう、情報提供や必要最低限のワクチン発注などの協力を都道府県や医療機関に求めました。
 風疹は妊婦が感染すると新生児の目や心臓に重い障害が出ることがあります。今年に入り感染が拡大、接種費用を助成する自治体も増えています。
 任意で受けた人は4月に延べ9万人で、5月は約32万人に急増。月25万人を上回るペースで進むと8月にも供給が不安定になり、月35万人ペースでは在庫がなくなる恐れがあるといいます。
 風疹の任意接種は例年延べ30万人程度。流行を受け、厚労省は今年度の供給計画を77万人分増やし、454万5000人分(うち210万人分は乳幼児の定期接種分)にしたといいます。
 厚労省は、「任意なので受ける受けないの判断に口出しはできないが、優先度が高い人がきちんと受けられるよう情報を発信していきたい」としています。

 2013年6月15日(土)




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