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■PM2・5、全国分の注意情報を一覧表示へ 環境省が方針 [健康ダイジェスト]

 大気汚染の原因になり、呼吸器系疾患を引き起こすとされるPM2・5(微小粒子状物質)について、環境省は28日、全国のどこの都道府県で注意喚起情報が出されたか一目でわかるよう、3月中に情報提供サイトを改良すると明らかにしました。
 例年3月から5月にPM2・5の濃度が上がる傾向があり、2月26日には過去最多の10府県で高い値が観測されたため、作業を急ぎます。
 表示を改良するのは、PM2・5のほか、光化学オキシダント、二酸化硫黄などの大気汚染物質の観測データを提供するサイト「そらまめ君」(http://soramame.taiki.go.jp/)。都道府県が設置した観測局の情報をもとに、測定値を公表しています。
 注意喚起の状況が一覧できるようになれば、住んでいる場所の隣県のほか、出張先、旅行先の状況をつかむのにも役立つといいます。
 PM2・5の注意喚起は、1日平均1立方メートル当たり70マイクログラムを超える恐れのある場合、都道府県がそれぞれ出します。2月26日には、福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、三重県、大阪府、兵庫県、香川県、それに山口県の合わせて10府県が呼び掛けました。
 環境省は注意喚起された場合、屋外での長時間の激しい運動や外出をできるだけ控えるよう求めています。

 2014年3月2日(日) 




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