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■生活保護世帯数、4カ月連続で最多更新 高齢者単身化で受給者数は減 [健康ダイジェスト]

 8月に全国で生活保護を受けていた世帯は160万9830世帯で、前月より836世帯増えて過去最多を4カ月連続で更新しました。一方、受給者数は7月より564人減り、216万3152人でした。
 厚生労働省が5日、速報値を公表しました。
 受給世帯の内訳(一時的な保護停止世帯を除く)をみると、伸び続けている65歳以上の「高齢者世帯」が75万7118世帯で最多。前月より1308世帯増え、全体の47パーセントを占めます。
 働ける世代を含む「その他の世帯」は前月より1613世帯減り、28万981世帯でした。「母子世帯」は10万8299世帯、「障害者世帯」は18万5844世帯、「傷病者世帯」は26万9138世帯でした。
 配偶者が死亡するなどして1人暮らしの高齢者が増えているため、全体の受給世帯数は増えているものの、母子世帯やその他の世帯は昨年秋から緩やかな減少傾向が続いています。
 厚労省保護課は、「現役世代は景気回復の影響で減少傾向にあるが、単身の高齢者世帯が増えている」とみています。

 2014年11月6日(木)

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