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■エボラ出血熱、リベリアで再発する 2度目の終息宣言後に3人感染 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)は20日までに、エボラ出血熱の終息が宣言されていた西アフリカのリベリアで再び、感染者が3人確認されたと発表しました。
 感染が確認されたのは、首都モンロビア郊外に住む10歳の少年とその家族2人。感染経路などは、明らかにされていません。
 これまでに4800人あまりの死者を出したリベリアは、今年5月にいったん終息を宣言しましたが、その後患者が再確認され、9月に再び終息を宣言していました。
 エボラ出血熱は2013年12月の発生以来、西アフリカ3カ国を中心に大流行し、疑い例も含む死者は1万1314人、感染者は2万8634人に達しています。
 シエラレオネは、今月7日に終息を宣言。ギニアは、感染者がゼロとなり封じ込めに近付いています。完全な終息に向けて期待が高まっていましたが、リベリアでの再発で終息が遠のきました。

 2015年11月24日(火)




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