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■東京など1都18県で花粉シーズン本格化 週末は増加、ウェザーニューズ発表 [健康ダイジェスト]

 気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)は2日、東京都など1都18県が本格的な花粉シーズに入ったと発表しました。ウェザーニューズの花粉観測機「ポールンロボ」で基準値を超える花粉の飛散量が観測されたためで、東京都は昨年に比べて6日遅いといいます。
 ウェザーニューズによると、沖縄県を除く46都道府県のうち1都2府34県で2日までに、敏感な人がつらいと感じる花粉シーズンが始まり、このうち1都18県で本格的な花粉シーズンが始まりました。
 今後はさらに飛散量が増え、3月上旬〜中旬にスギ花粉の飛散量がピークを迎える見込みだといいます。
 また、今週末は平年よりも気温が高く、全国的に暖かくなるため、西日本と東日本の残りの地域でも続々と花粉の飛散が本格化する見込み。東北の広い範囲も今週末には花粉シーズンに突入し、花粉シーズン入り後は1週間から10日程度で本格的な花粉シーズンに突入する予想だといいます。
 スギ花粉のピークは、関東から九州では3月上旬~中旬、北陸や東北では3月中旬~下旬の予想。
 スギ花粉のピーク後、桜の花が咲くころにヒノキ花粉の飛散量が増え始めます。ヒノキ花粉は、九州では3月下旬から、そのほかの西日本と東日本では4月上旬~中旬にピークを迎える見通し。北海道のシラカバ花粉は、4月下旬にシーズンに入る予想。
 今年のスギ、ヒノキ花粉の飛散量は、全国的に2008年から2015年の平均よりも少なくなる予想ですが、昨シーズンの飛散量が少なかった九州北部や四国では昨年比で1・5〜2倍と予想されており、昨シーズンは症状が軽かったとしても油断はできないといいます。
 風が強い日や雨の降った日の翌日などには、一時的に花粉の飛散が増える恐れがあり、注意が必要だといいます。

 2016年3月2日(水)




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