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■東京都、デング熱防止で蚊の調査を開始 都内の公園、ジカ熱検査も [健康ダイジェスト]

 デング熱などの感染症の流行を防ぐため、東京都は12日、都内の公園で18日から蚊を捕獲し、ウイルスの保有調査を始めると発表しました。
 期間は11月までで、今年からジカ熱の検査も加えます。
 東京都によると、代々木公園や上野公園など利用者の多い9施設から始め、捕集装置や虫捕り網を使って、デング熱などのウイルスを媒介するヒトスジシマカを採取します。側溝には、幼虫が成長するのを防ぐ薬剤もまきます。
 東京都は例年、6月から公園など16施設で調査をしていましたが、2014年夏にデング熱が流行したため、昨年は調査場所を9カ所増やし時期も早めました。今年も昨年と同様の対策を取ります。

 2016年4月12日(火)




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