SSブログ

■初の遺伝性がん治療薬など2種類の薬、価格決定 18日以降に使用開始 [健康ダイジェスト]

 厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は11日、遺伝性がんの初の治療薬など2種類のがん治療薬の価格を決めました。使用開始は、18日以降になる予定。
 遺伝性がんの治療薬は、一部の再発卵巣がんを対象にした経口薬「リムパーザ」(一般名・オラパリブ)。当初想定していた遺伝性卵巣がんより幅広く適応が認められました。価格は100ミリ・グラム1錠約4000円、150ミリ・グラム1錠約5900円。アストラゼネカ(大阪市北区)が製造、販売しています。
 もう一つは、進行・再発した肺がんの治療薬「テセントリク」(一般名・アテゾリズマブ)。オプジーボ、キイトルーダに続く、3番目の肺がんに使える免疫治療薬となります。オプジーボと1日当たりの薬価は同額で、1回分が約63万円。3週間おきに点滴で注入します。中外製薬(東京都中央区)が製造、販売しています。

 2018年4月15日(日)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。