SSブログ

■マダニ媒介の感染症で土浦市の男性が死亡 茨城県で初めて   [健康ダイジェスト]

 茨城県土浦市で今月、73歳の男性がマダニが媒介する感染症にかかり、その後、死亡していたことがわかりました。
 茨城県内でマダニが媒介する感染症で死者が出たのは初めてで、県は山林や草むらに入る場合、十分に注意するよう呼び掛けています。
 茨城県によりますと、土浦市の73歳の男性が10月12日に手足の発疹を訴え、その後40度近い高熱となり、近くの病院に入院して治療を受けていましたが、21日に死亡しました。
 男性は腹部にマダニにかまれたとみられる傷があり、県の衛生研究所が検査した結果、マダニが媒介する感染症の1つ「日本紅斑熱」に感染していたことがわかりました。
 茨城県内でマダニが媒介する感染症で死者が出たのは、初めてです。
 県によりますと、亡くなった男性の親族が「男性が山林に入っていくのを見たことがある」と話しているということで、この際にマダニにかまれた可能性もあるとみて、感染経路を詳しく調べています。
 茨城県は、マダニが多く生息する山林や草むらでは、長袖や長ズボン、それに帽子や手袋などを着用して肌の露出を少なくすることや、マダニを目視で確認できるよう、明るい色の服の着用を呼び掛けています。
 そして、万が一マダニにかまれたら、無理に引き抜こうとせず、すぐに医療機関を受診するよう呼び掛けています。

 2019年10月24日(木)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。