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■インフルエンザ患者、1週間で65万4000人 高知県と宮崎県が警報レベル [健康ダイジェスト]

 1月20日から26日までの1週間に、全国で医療機関を受診したインフルエンザの患者数は推計で65万4000人に上ることが、国立感染症研究所の調査で明らかになりました。
 31日に発表された最新報告によると、26日までの1週間で、全国約5000の定点医療機関を受診した患者数は8万9436人。これを1施設当たりの患者数に換算すると18・00人になり、前週(13~19日)の16・73人から増加しました。
 医療機関当たりの患者数を都道府県別で比べると、高知県が33・83人で最多、次いで宮崎県が30・56人。ともに、インフルエンザ流行の警報を出す基準(30人)を超えました。そのほかは長崎県28・59人、佐賀県27・51人、大分県26・59人と、九州・四国を中心に西日本が多くなっています。
 定点医療機関からの報告を元に、この1週間の全国の患者数を推計すると、約65万4000人に上り、前週の推計値より2万人増えました。
 年齢別では、5〜9歳児が最も多く約14万5000人、次いで10〜14歳が約10万3000人、その親世代に当たる40歳代が約7万9000人と続きます。
 直近5週間で検出されているウイルスは、2009年に新型として流行したH1N1型が90%、シーズン後期に流行するB型が9%、A香港型が1%となっています。
 国立感染症研究所は、「新型コロナウイルスによる肺炎などの感染症と同様、マスクや手洗い、うがいを心掛けて、予防に努めてほしい」と呼び掛けています。

 2020年1月31日(金)

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