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■新型コロナウイルス、沖縄県でも感染者を確認 クルーズ船の客を乗せたタクシー運転手 [健康ダイジェスト]

 沖縄県内に住む60歳代のタクシー運転手の女性が新型コロナウイルスに感染していることが14日、確認されました。この運転手は、集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が寄港した際、乗客をタクシーに乗せていたということです。
 沖縄県によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認されたのは県内に住む60歳代のタクシー運転手の女性です。
 運転手の女性は今月5日にせきがひどくなり、関節痛などの症状が出たため、医療機関を受診したところ、肺炎の症状がみられたため県が調べた結果、感染が確認されました。沖縄県で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、初めてです。
 沖縄県では、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が2月1日、那覇港に寄港して、約9時間半停泊し、約2600人の乗客の多くが観光バスやタクシーで市街地に出掛けるなどしたとみられています。
 運転手の女性は、その際に乗客で横浜市に住む60歳代から70歳代の女性4人をタクシーに乗車させたということです。4人の女性は、マスクをしていませんでした。
 運転手の女性は13日の夕方から感染症の指定医療機関に入院しており、容体は安定しているということです。また、2月1日以降7日までは休みを挟みながら出勤し、合わせて50人近くをタクシーに乗せたということです。
 県は運転手の女性と接触した可能性がある人について健康観察を行うとともに、ほかに感染している人がいないか確認を急ぐことにしています。
 2019年1年間に観光などで沖縄県を訪れた人は、約1016万人と7年連続で過去最高を更新しており、このうち台湾からが約94万人と最も多く、次いで中国本土からが約75万人となっています。
 また那覇港は、2019年1年間にクルーズ船が寄港した回数が260回に上り、全国で最も多く、那覇港管理組合によりますと、このうち251回は外国船籍となっており、中国の上海や台湾などを回ってくる船が多いということです。

 2020年2月14日(金)

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