■小野薬品、消化器系がん治療にオプジーボ 日本国内で承認取得 [健康ダイジェスト]
小野薬品工業とアメリカのブリストル・マイヤーズスクイブは21日、がん免疫薬「オプジーボ」が食道がんと一部の結腸・直腸がん治療について、日本国内で承認を得たと発表しました。がん免疫薬の食道がんでの承認は、世界で初めて。
消化器系のがんはアジアで患者が多く、小野薬品はオプジーボの日本や台湾、韓国での開発・販売権を持っています。
それぞれのがんについて、従来の抗がん剤による化学治療が効かなかった患者に対しての二次治療薬として使えるようになります。
日本では、食道がんは年間2万人が新たに診断されています。結腸・直腸がんは年間14万6000人が新たに診断され、うち切除ができない患者の5%程度が今回の承認の治療対象となります。
2020年2月21日(金)
消化器系のがんはアジアで患者が多く、小野薬品はオプジーボの日本や台湾、韓国での開発・販売権を持っています。
それぞれのがんについて、従来の抗がん剤による化学治療が効かなかった患者に対しての二次治療薬として使えるようになります。
日本では、食道がんは年間2万人が新たに診断されています。結腸・直腸がんは年間14万6000人が新たに診断され、うち切除ができない患者の5%程度が今回の承認の治療対象となります。
2020年2月21日(金)
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