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■新型コロナウイルス、東京都で36人感染確認 島しょ部で初めて感染確認 [健康ダイジェスト]

 東京都は9日、都内で新たに36人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。都内で1日に感染が確認された人は、3日から7日連続で100人を下回り、6日から4日連続で40人を下回りました。
 東京都は都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて36人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 都によりますと、36人のうち19人は、今のところ感染経路がわかっていないということです。残る17人は、これまでに感染した人の濃厚接触者や、海外への渡航歴がある人だということです。
 これで都内で感染が確認された人は、合わせて4846人になりました。
 また、東京都はこれまでに新型コロナウイルスへの感染が確認されていた9人が死亡したことを明らかにしました。
 都によりますと、このうち8人は70歳代から90歳代の男女で、残る1人は遺族の同意が得られず年代や性別を公表できないということです。
 これで都内で死亡した感染者は、合わせて180人となりました。
 8日までの直近7日間の陽性判明者数の平均を検査人数の平均で割った陽性率は、7・6%(暫定値)でした。
 一方、東京都の御蔵島(みくらじま)村は9日、村議会の議長が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。都によりますと、都内の島しょ部で感染が確認されたのは、初めてだということです。
 新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、御蔵島村議会の広瀬鹿雄議長(78歳)です。
 村によりますと、広瀬議長は4月11~14日、島外にある都内の病院に入院していた妻のもとを訪れ、15日に村へ戻ったといいます。5月7日に呼吸困難や発熱などの症状が出たため村唯一の診療所を受診し、その日のうちにヘリコプターで都内の別の医療機関に搬送され、検査を受けた結果、9日、感染が確認されたということです。
 村によりますと、広瀬議長は入院して治療を受けており、現時点では重症ではないということです。
 村では、広瀬久雄村長(72歳)や副村長、診療所の看護師を含む6人が濃厚接触の疑いがあるとして、8日から自宅待機しているといいます。
 このため、東京都は村の要請を受け、9日から行政事務を補助するための職員を派遣しました。
 都内ではこれまで島しょ部での感染は確認されておらず、各自治体は十分な医療体制が整っていないことなどから、4月から不要不急の来島や島外への移動などを自粛するよう呼び掛けています。
 東京都の離島には、御蔵島村を含めて2つの町と7つの村の合わせて9つの自治体があります。都によりますと、これらの自治体で感染症に対応した病床があるのは、八丈町の2床だけです。それ以外の自治体にはないということです。
 都の担当者は、「島で感染者が出ないような態勢づくりに取り組んでいく」と話しています。
 また、生活圏が狭く高齢者の割合も多いことから、それぞれの自治体は1人でも感染者が出た場合、爆発的な感染拡大につながり、重篤化する患者が多くなるのではないかと危機感を募らせています。

 2020年5月9日(土)

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Djolie


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by Djolie (2020-05-10 10:20) 

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