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■新型コロナウイルス、世界の感染者1729万人超 WHO、感染急増は若者の気の緩みが一因 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の31日午後3時の時点で、世界全体で1729万7276人となっています。また、亡くなった人は、67万3223人に上っています。
 このうち感染者が最も多い国はアメリカで449万4601人、ブラジルが261万102人、インドが163万4746人、ロシアが83万2993人、南アフリカが48万2169人となっています。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで15万2055人、ブラジルが9万1263人、イギリスが4万6084人、メキシコが4万6000人、インドが3万5718人となっています。
 スペインやフランスなど各地で新型コロナウイルスの感染者が再び増える中、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は30日、増加の原因の一つは若者たちが気を緩めたことにあるとして、マスクの着用や人混みを避けるなど警戒を強めるよう呼び掛けました。
 夏休みのシーズンを迎えたヨーロッパでは、スペインやフランスなど各地でビーチやナイトクラブに集まった若者たちの間で集団感染が報告されており、さらなる感染の拡大に警戒が強まっています。
 WHOのテドロス事務局長は30日、スイスのジュネーブで開いたインターネット上の記者会見で、「夏を迎えた北半球の各国で、感染が急激に広がっている原因の一部は若者たちが気を緩めたことだ」と指摘しました。
 その上で、「若者は無敵ではない。感染もするし、死亡することもある。別の人に感染させるリスクもある」として、マスクの着用や人混みを避けるなど警戒を怠らないよう呼び掛けました。
 また、WHOの新型コロナウイルス担当技術責任者のマリア・バンケルコフ氏は、回復した患者の中には、その後も重度のけん怠感や息切れなどが残り、仕事や運動などが従来の状態になかなか戻らない人もいるという報告があることを明らかにしました。
 その上で、なぜこうした症状が起きるのかを調べるため直接聞き取りを行うとともに、効果的なリハビリや長期的なケアを検討したいという考えを示しました。

 2020年7月31日(金)

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