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■コロナ病床の使用率が沖縄県で68%、石川県で54・3% 最も深刻な「ステージ4」に [健康ダイジェスト]

 国内では2日午後8時の時点で、東京都で141人、大阪府で96人、神奈川県で76人、福岡県で49人、埼玉県で40人、愛知県で28人、千葉県で24人など、全国で合わせて592人の新型コロナウイルス感染者の発表がありました。
 また、愛知県で3人、京都府と大阪府で2人、北海道、長野県、石川県、茨城県、奈良県、福岡県、沖縄県でそれぞれ1人の、合わせて14人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め6万9743人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて7万455人となりました。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1327人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1340人です。
 一方、新型コロナウイルス感染状況に関する都道府県ごとの最新のデータが公表され、病床のひっ迫具合では、沖縄県と石川県が、指標の上で最も深刻な「ステージ4」となりました。3と4を合わせた都道府県の数は、前回、発表された8月18日の時点に比べて2つ減少しています。
 政府の分科会は、新型コロナウイルスの感染状況を4つのステージに分類し、「3」と「4」については具体的な指標を数値で示しています。
 2日は最新のデータが公表され、8月25日時点でステージ4の指標となっている「最大確保できる病床の使用率が50%以上」などとなったのは、68%の沖縄県と54・3%の石川県でした。
 また、ステージ3の「使用率が20%以上」などに該当したのは、群馬県と埼玉県、千葉県、東京都、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、徳島県、福岡県の12都府県となっています。
 この結果、3と4を合わせた都道府県の数は、前回発表された8月18日時点の16から14に減少しました。
 また、PCR検査の「陽性率」では、8月23日までの1週間の平均でステージ3と4の指標となる10%を上回った都道府県は、ありませんでした。前回の8月16日までの1週間では、5つの県が該当していました。
 政府の分科会は、「指標はあくまで目安で国や都道府県は地域の状況などを踏まえて総合的に判断する必要がある」としています。
 関東の1都6県でみると、病床のひっ迫具合ではステージ4の指標に該当した都県はありませんでした。ステージ3の「最大確保できる病床の使用率が20%以上」などとなったのは、39・7%の東京都、28・2%の群馬県、24・3%の埼玉県、21・3%の千葉県となっています。
 また、陽性率がステージ3と4の指標となる10%を上回ったところは、ありませんでした。

 2020年9月2日(水)

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