■LINE、オンライン診療サービスを無料で提供へ 11月から開始 [健康ダイジェスト]
無料通信アプリのLINE(ライン)は10日、対話アプリ「LINE」で利用できるオンライン診療サービス「LINEドクター」を11月に始めると発表しました。診療予約やビデオ通話を利用した診察、決済などが、LINEで完結できます。患者も医療機関も、原則無料で使えるプランを提供します。
新型コロナウイルスの流行に対応し、政府はオンライン診療の規制を緩和。約8400万人の利用者を抱える巨大プラットフォーマーが無料プランで参入することで、オンライン診療の普及に弾みがつきそうです。
LINEと医療情報サービスのエムスリーが共同出資するLINEヘルスケア(東京都新宿区)が、運営します。専用アプリではなく、対話アプリ「LINE」内で利用できます。
10日に、医療機関向けの事前登録を始めました。基本的なプランは初期費用も月額使用料も無料で、診察予約やビデオ通話、LINEペイなどを使った決済機能が使えます。患者側も、診察料以外に追加料金はかかりません。
LINEヘルスケアの室山真一郎社長は10日のオンラインイベントで、無料とした狙いについて、「医療プラットフォーマーとして、患者も医療機関も導入しやすい基盤をつくる」と述べました。
同社は2019年12月に、医師に健康相談できるサービスを始めました。新型コロナウイルスの流行に伴い、利用者が急増したため、相談だけでなく診療行為も行えるオンライン診療用のサービス開発を前倒しで進めていました。
2020年9月11日(金)
新型コロナウイルスの流行に対応し、政府はオンライン診療の規制を緩和。約8400万人の利用者を抱える巨大プラットフォーマーが無料プランで参入することで、オンライン診療の普及に弾みがつきそうです。
LINEと医療情報サービスのエムスリーが共同出資するLINEヘルスケア(東京都新宿区)が、運営します。専用アプリではなく、対話アプリ「LINE」内で利用できます。
10日に、医療機関向けの事前登録を始めました。基本的なプランは初期費用も月額使用料も無料で、診察予約やビデオ通話、LINEペイなどを使った決済機能が使えます。患者側も、診察料以外に追加料金はかかりません。
LINEヘルスケアの室山真一郎社長は10日のオンラインイベントで、無料とした狙いについて、「医療プラットフォーマーとして、患者も医療機関も導入しやすい基盤をつくる」と述べました。
同社は2019年12月に、医師に健康相談できるサービスを始めました。新型コロナウイルスの流行に伴い、利用者が急増したため、相談だけでなく診療行為も行えるオンライン診療用のサービス開発を前倒しで進めていました。
2020年9月11日(金)
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