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■岩手県で1カ月ぶり新型コロナウイルス感染者を確認 自衛隊岩手駐屯地の20歳代女性隊員 [健康ダイジェスト]

 4日午前、陸上自衛隊岩手駐屯地の20歳代女性隊員の新型コロナウイルスへの感染が、確認されました。岩手県内では24例目で、新たに感染が確認されるのは約1カ月ぶり。9月4日に奥州市内に勤務する40歳代の男性会社員の感染が確認されて以降、約1カ月間にわたり感染者が出ていませんでした。
 感染が確認されたのは、滝沢市にある陸上自衛隊岩手駐屯地に勤務する20歳代の女性隊員で、7月から9月28日まで、東京都練馬区などにある陸上自衛隊朝霞駐屯地で全国の若手隊員を対象に実施された教育課程に参加していました。
 この教育課程では、ほかに参加していた岩手県外の隊員21人の感染が確認されています。
 岩手県によると、女性は9月29日以降は県内の実家に滞在し、外出はしていません。30日から発熱などの症状があり、10月3日に行われたPCR検査でウイルスが検出されました。
 濃厚接触者は現時点で岩手県内の実家に住む家族2人で、4日にPCR検査を受ける予定。家族2人に症状ないといいます。
 一方、陸上自衛隊は3日、東京都練馬区などにある朝霞駐屯地で実施された教育課程に各地の部隊から参加した20歳代の女性隊員15人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。教育課程に参加していた別の女性隊員7人も2日までに感染が判明しており、感染者は計22人となりました。
 22人は全員20歳代で、いずれも勤務している駐屯地などに戻ってから感染が確認されたといいます。教育課程に参加した際は同じ宿舎で共同生活をしており、陸上自衛隊は感染の経緯を調べています。
 陸上自衛隊によると、新たに感染がわかった15人の所属は真駒内、滝川(北海道)、岩手(岩手県)、北宇都宮(栃木県)、練馬、東立川(東京都)、久里浜(神奈川県)、富士(静岡県)、明野(三重県)、日本原(岡山県)、目達原(佐賀県)、北熊本(熊本県)、那覇(沖縄県)の各駐屯地。富士駐屯地は3人で、それ以外はいずれも1人。
 このほか、木更津駐屯地(千葉県)から教育課程に参加して2日までに感染が判明した女性隊員の家族の20歳代男性隊員も感染しました。

 2020年10月4日(日)

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