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■世界の新型コロナウイルス感染者3764万人、死者107万人 中国・青島で6人感染確認、入国者以外では2カ月ぶり [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の13日午前3時の時点で、世界全体で3764万243人となりました。また、亡くなった人は、107万8362人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで777万9251人、次いでインドが712万538人、ブラジルが509万4979人、ロシアが130万5093人、コロンビアが91万1317人です。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで21万4917人、次いでブラジルが15万488人、インドが10万9150人、メキシコが8万3781人、イギリスが4万2965人となっています。
 一方、中国の保健当局は新型コロナウイルスの感染者が、12日山東省で新たに6人確認されたと発表しました。中国で、海外からの入国者以外で感染が確認されたのは、およそ2カ月前の8月15日以来です。
 中国の保健当局である国家衛生健康委員会は12日、新型コロナウイルスの症状のある感染者が山東省にある港湾都市の青島で新たに6人、確認されたとしています。
 これを受けて、青島の地元当局は12日、約940万人の全市民を対象に5日以内にPCR検査を行うと発表しており、13日朝8時の時点で、すでに300万人余りの検査をすませたとしています。
 地元当局は、感染者はいずれも病院内で見付かっているため市内で感染が広がるリスクは低いとしています。
 中国では、7月に、遼寧省大連や新疆ウイグル自治区のウルムチで感染者が見付かった際などにも大規模なPCR検査を行って、感染拡大を抑えたとしています。
 新型コロナウイルスが世界で最初に確認された中国では、流行はおおむね抑制されており、依然としてロックダウン(都市封鎖)が敷かれ、多数の感染者が出ている諸外国とは非常に対照的です。
 また、マレーシアでは新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、首都クアラルンプールなどで14日から移動の制限や学校の休校などの措置がとられることになりました。
 マレーシアでは10月に入ってから、1日に確認される感染者が600人を超えるなど新たな感染者が急増しており、10月だけで4400人を超えています。
 これを受けてマレーシアの国防部は14日から27日までの2週間、首都クアラルンプールと首相府や官庁が集まる行政区など一部の地域で、再び地区をまたぐ移動や3人以上での外出を禁止するほか、すべての学校を休校とし、モスク、礼拝所を閉鎖する措置をとると発表しました。
 一方で、職場への通勤は雇用主の許可証を携帯すれば可能で、経済活動への影響を抑える対策もとっています。
 マレーシアでは今年3月から1カ月半ほど企業を強制的に休業させるなど、経済活動や人の移動を厳しく制限した後、感染拡大を一定程度抑え込めていましたが、感染の再拡大を受け政府が警戒を強めていました。

 2020年10月13日(火)

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