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■世界の新型コロナウイルス感染者3908万人、死者110万人 アメリカの感染者が800万人突破 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の17日午前3時の時点で、世界全体で3908万1143人となりました。亡くなった人は、110万635人に上っています。
 感染者の最も多い国はアメリカで800万8402人、次いでインドが737万468人、ブラジルが516万9386人、ロシアが136万1317人、アルゼンチンが94万9063人となっています。
 死者の最も多い国はアメリカで21万8097人、次いでブラジルが15万2460人、インドが11万2161人、メキシコが8万5285人、イギリスが4万3519人となっています。
 アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、アメリカの新型コロナウイルスの感染者が16日(日本時間17日)、累計で800万人を超えました。死者は累計21万8097人で、いずれも世界最多。
 夏休み明け以降に増加傾向が強まっており、アメリカのメディアによると、1日当たりの新規感染者は15日から2日間連続で6万4000人を上回りました。専門家は寒さが厳しくなる冬に感染者がさらに増加する可能性があるとして、警戒を呼び掛けています。
 首都ワシントンと44州で、9月よりも病院などにかかる患者数が増加。大都市を中心に感染が拡大した初期とは異なり、中西部のウィスコンシン州やイリノイ州などを中心に拡大傾向が強まっています。
 ウィスコンシン州の最大都市、ミルウォーキーでは、過去最悪の1000人以上が入院。既設施設では対応できないため、公園内に新型コロナウイルスの患者専用の仮設病院を設置しました。
 アメリカでは8月8日に累計感染者が500万人を突破後、600万人までに22日、700万人までにはさらに26日かかりました。増加ペースはいったん緩んだものの、800万人までには21日と再びペースが早まりました。
 各地で再び増加に転じている背景には、夏休み明けに学校や大学などが対面授業を再開させたことや、マスクの着用や経済再開など各州で対応策が異なることが挙げられています。
 アメリカ政権の新型コロナウイルス対策チームのメンバーで、国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は、空気中を漂う微粒子「エアロゾル」を介した感染の可能性について「十分なデータがある」として注意を喚起しました。
 アメリカではこれまで、ニューヨーク州を中心に感染が広がった4月上旬、フロリダ州やテキサス州などで急増した7月中旬の2度にわたり、流行のピークが起きていました。アメリカのメディアは、「第3波が近付いている」と警告しています。

 2020年10月17日(土)

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